こんにちは、愛花です。
今回はインフルエンザ対策の加湿器についてです。
外はインフルエンザウイルスがうじゃうじゃいるのは仕方ないにしても、家の中やオフィスで出来る対策をすることによって、自分や周りの人もインフルエンザ感染しにくくなるならしたいと思いませんか?
インフルエンザ対策に手洗いやマスクはもちろんですが、見落としがちな「湿度」は結構重要なポイントですよ。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
インフルエンザ対策に加湿器は有効?
インフルエンザ対策で加湿器が有効か考える前に、どのようにインフルエンザが感染していくかを見てみましょう。
・インフルエンザが感染するのは、ウイルス保持者の咳やくしゃみ方出たウイルスが空気中を舞い、それを健康な人が鼻や口から吸いこむとから起こる「飛沫感染」。
・インフルエンザ感染者が自分の口や鼻を触り、ウイルスの付いた手で物を触り物にウイルスが付着。健康な人がウイルス付着物を触りウイルスが口や鼻から侵入することから起こる「接触感染」。
いずれも、感染する時は主に口や鼻からウイルスが侵入して感染してしまうわけです。
空気が乾燥すると、のどの粘膜にあるウイルスが入ってこないようにする防御する機能があるんですが、その機能が低下してしまいます。
そこで加湿器の登場なんですが、部屋の湿度を50%~60%に保つことによってのどの乾燥を防ぐことになりインフルエンザの感染力が非常に低下します。(60%を超えると今度はカビの発生につながるので注意)
加湿することによってのどの粘膜を守ってくれるだけでなく、浮遊しているウイルスを重くさせ床に落とすこともできるので、加湿器はインフルエンザ対策として有効と言えます。
ウイルスが入ってこないように防御力アップして、敵(ウイルス)の活動を弱らせるなら使わない手はないですよね。おまけに肌や髪も乾燥から守ることができるので嬉しいですね。
加湿器の種類
一言に加湿器と言っても種類が豊富でどうやって選べば良いかわかりませんね。技術も日進月歩ですので欠点を改善した製品が今後出てくるとは思いますが、現在の加湿器の種類を簡単にまとめてみました。
スチーム式
お水を沸騰させて蒸気にするタイプ。一番保湿力があり温かさもあるんですが、やけどの危険性もあるので注意が必要。沸騰させるので、細菌が発生する心配が少ないのが安心。電気代がかかるタイプ。
気化式
熱くならずに安心な反面肝心な加湿力が弱い。水に浸したフィルターにファンで風を与えることによって加湿させるタイプ。狭い部屋なら大丈夫ですが広いリビングなどにはパワー不足で不向き。ですが本体も電気代も安いのは嬉しい。
超音波式
超音波の振動で水を粒子の状態にして加湿するタイプ。フィルターも無しでお手入れはしやすいが知らずに雑菌をばらまいてしまう事にもなりかねない。ミストが熱くならずに静かで電気代が安いのも良いです。
ハイブリッド式
スチーム式と気化式を合わせたようなタイプです。スチーム式より加湿力は劣るものの部屋の状態によって機能が切り替わってくれるので省エネで電気代も抑えることができる。本体が比較的高め。スチーム式と気化式のメリットを受けられるが、お手入れの手間も商品によってはかかる。
インフルエンザ対策で加湿器と空気清浄機どっちがいい?
加湿器が良いのは分かったけど、
「インフルエンザ対策なら空気清浄機の方が効果的じゃないの?」
「空気清浄機に加湿機能が付いたものもあるし…。」
そうですよね。役割が同じなら電化製品も重複して買いたくないですよね。ですが加湿器と空気清浄機は根本的な役割が違います。
加湿器→空気に加湿する
空気清浄機→空気からホコリや菌、花粉やダニなどを取り除き空気をキレイにする
加湿器は空気を加湿させるだけなら、空気清浄機に付いてる加湿機能だけで充分じゃないの?と思ってしまいますが、やはり加湿機能としては加湿器単体で購入した方が効果的です。空気清浄機に付いている加湿機能は気化式で加湿のパワーが強くないのでオマケみたいな感覚でとらえた方が良いと思います。
湿度を50%~60%に保つことを重視する場合は、空気清浄機を購入したとしても加湿器の購入も考えた方が良いです。1年を通して空気をキレイにしたいという事を重点に置いてインフルエンザ対策としてウイルスの除去が目的であれば空気清浄機を選ぶ方が賢明です。
ですので、インフルエンザ対策で加湿器と空気清浄機の購入を迷う場合は重視する目的をきちんと決めることが大切です。
加湿器→鼻やのどを潤しウイルスが入ってこないようにする
空気清浄機→空気中に舞うウイルスの除去
ですが、どちらも「それさえあれば絶対にインフルエンザにかからない」というものではないので、手洗いやうがい、ウイルスに負けない免疫を日頃から備えるようにする事の方が効果的ですので習慣化させるようにして下さいね。
加湿器を選ぶ時のポイント
今度は加湿器を購入する際のポイントをまとめてみます。
・部屋の広さに対して適切な加湿器
使う部屋がリビングのように広い所で、小さな加湿器を使うと効率が悪く効果も期待できません。きちんと部屋の大きさにあったタイプを選ぶようにしましょう。また、部屋の広さにあったものでも通気性の良い家や窓の断熱性能によって加湿能力が足らなくなることもあります。
・音の大きさ
購入する際にはわかりずらいですが、「音がうるさい」という事に買った後気づく場合もあります。寝る時の乾燥対策で付けっ放しやタイマーで部屋に置いてあるのに、音がうるさくて寝られないでは困りものなのでチェックポイントとしてあげておきます。
赤ちゃんの部屋で使う物なら特に静かな方がありがたいですよね。
・メンテナンス
加湿器も種類によってお手入れの手間がだいぶ違うので、お手入れ苦手な方は扱いがラクな物を選ぶ方が良いですね。お手入れを怠ってカビを吸い込んでしまったりしたら本末転倒です。お水を入れる口が入れやすいかや、給水の回数も意外と後で面倒になってきたりするのでよく検討しましょう。
・デザイン
部屋でも結構場所を取るものなので、インテリアとして違和感がないものを選ぶ方がベターです。気に入ったデザインだと使うのが楽しくなるし、アロマを使えるものもあるので「加湿+デザイン+アロマ」という感じで加湿だけでない使い方で楽しみたい方は自分のお気に入りの物を選んでくださいね。
・初期費用と電気代
今度は現実的なお金のことになりますが、何千円単位の物から何万円クラスまであるので、本体にいくらくらいの予算を予定するかや、その後の電気代もしっかりチェックして納得できるものを探してください。
・事故や故障
スチーム式の加湿器は熱くなるので、倒して火傷などの事故の元になります。小さいお子さんやペットを飼っている家では特に注意が必要になります。
それからいろんな機能が付いているのは便利そうですが、一つの機能が故障すると全部使えなくなったりする場合もあり「高い金額出した割には…」という事もあり得るので保証期間など確認しておきましょう。
いろいろ種類によって長所と短所がありますが、オールマイティにカバーできていて「これいいんじゃない!?」と思ったものがあるので紹介しておきます。
\お手入れ簡単!続けられる加湿器/ ハイブリッド加湿器 AL COLLE(アルコレ) ASH-603【 ハイブリッド式 | おしゃれ | アロマ | 上部給水 | 上から給水 | 上から注げる | 除菌 |リモコン | スチーム | ASH603 | 送料込| 送料無料|省エネ|大容量|パワフル|お手入れ楽 】
|
まとめ
加湿器は鼻やのどを潤しインフルエンザ感染しにくくなる環境を作りやすい。
加湿器の種類は大きく分けて4タイプ
・スチーム式
・気化式
・超音波式
・ハイブリッド式
空気清浄機は空気をキレイにする目的で作ってあるので、加湿器とは役割が根本的に違うことと、空気清浄機の加湿機能は気化式なので大きな部屋ではあまり期待しない方が良い。
加湿器を選ぶ際のチェックポイント
・部屋の広さに対して適切な加湿器
・音の大きさ
・メンテナンス
・デザイン
・初期費用と電気代
・事故や故障
インフルエンザにならないようにかしこく選んでそなえて下さいね。
それではまた次回。