こんにちは、愛花です。
今回は七五三のかんざし作り方を土台から説明します。
裏側がどうなっているのかがわかる画像もあります。
布選びや「丸つまみってどうやるの?」って方は
七五三の髪飾りをつまみ細工で簡単手作り!布選び方と見せ方コツ
の記事を参考にしてみて下さい。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
材料
ピンクと白色布3㎝…45枚
※今回はハギレを使用しましたが
無地布で作られる方は
一つの花にピンク3枚白2枚で
作るとバランスがいいです。
赤色布3㎝…10枚
ピンク色1,5㎝…5枚(オプションで)
台紙大直径3㎝…9枚
台紙小直径2㎝…9枚
台紙布…4~4,5㎝…9枚
手芸用ワイヤー10~12㎝(花用)…9本
手芸用ワイヤー6㎝(藤下がり用)…3本
藤下がり用紐12㎝…3本
藤下がり用ピンク色布2,5㎝…12枚
藤下がり用赤色布2,5㎝…6枚
藤下がり用白色布2,5㎝…6枚
中央の飾りつけ…9個(お好みで)
Uピン大小…各1本
道具…ピンセット、ハサミ、ボンド、定規、爪楊枝、黒糸、ペンチ、目打ちなど
土台の作り方
土台ですが、台紙大の片面にボンドを付けて
土台布に貼り付けます。(左上)
布の周囲に切れ目を入れたら
ボンドを切れ目部分に付けます。(上中)
内側に折るようにして貼り付けます。(右上)
この状態で中央に目打ちで穴を開け
ワイヤーを入れて(少し曲げて)から(左下)
台紙小の片面にボンドを付けフタをします。(右下)
出来上がった台紙に花びらを乗せていきます。
台紙小に中心点を付けておくと
目安になってやり易いです。
まとめてやると作業効率が上がって
時間短縮になります。
今回はサイズも同じで丸つまみばかりなので
やり易いと思います。
写真中央の赤い花は布を二重にしてあります。
・二重丸つまみ(赤い花)…2本
・丸つまみの花(二重でない)…7本
かんざし小
赤い花1本と丸つまみの花2本で
かんざし小を作っていきます。
ワイヤーの2~2,5㎝のところで
少し折り曲げて3本のワイヤーを黒糸で結びます。
糸はボンドを付けて巻き込めば
緩む心配がありません。
今度はUピン小に再び黒糸で巻き付けます。
フローラルテープでもいいです。
完成です。
後ろから見るとこんな感じ↓です。
かんざし大藤下がり付き
赤い花1本と丸つまみ花5本で
藤下がりを3本付けて
かんざし大を作っていきます。
まずは藤下がりから作っていきます。
藤下がり用の紐を動かないように固定してください。
藤下がり用の布を全て丸つまみします。
配置を確認して接着していきます。
等間隔になるように気を付けながら
2枚を1つのペアにして
間隔を1㎝ずつ開けてボンドで接着していきます。
ボンドが乾いたらかんざしに付ける方側に
ループを作ってボンドで
接着するか糸で縫って下さい。
↓上の写真と向きを反対にしてしまいました。
藤下がり用ワイヤーも紐が丁度通るくらいの
ループを作ります。
ピンセットを使うと小さなループでもできます。
紐を通したら外れないように
ループを締めて下さい。
赤い花を中心として
かんざし小と同様にして
ひとまとめにしたら
黒糸で少しとめておいて
藤下がり用のワイヤーも
加えながら黒糸を巻き付けていきます。
ワイヤーの余分な所をペンチなどで
切り落としてください。
この後Uピン大に付けていきますが
ワイヤーの先が頭に触ることのないように
切断部分もしっかり覆って下さい。
完成です。
我が家の色白フクロウちゃんに
良く似合ってます。笑
作った感想
今回は七五三にピッタリな布があったので
とても作業が楽でした。
柄だけでなく、ロータリーカッターで
簡単に裁断できボンドでの接着も良かったので
扱いにくい布で作るのに比べたら
時間もすごく得した感あります。
やはり自分で作る良さは、
色やサイズ、柄などを自分で決めれること
だと思うので、アレンジしながら
娘さんにピッタリのかんざしを
作ってあげてくださいね。
それではまた次回。