こんにちは。愛花です。
今回は高速道路の渋滞中でのトイレ対策です。
これから夏の花火大会やお盆の帰省ラッシュなどで、仕方なく渋滞に巻き込まれてしまう方も多いと思います。
そんな時に困ることといえば…トイレ!!
サービスエリアまで我慢出来ればいいけど、やっとたどり着いたトイレでも長ーい行列が…という事もよくあることです。
一旦渋滞に巻き込まれると行きたくても周りにトイレがなかったり、車も全然動かなくてドキドキヒヤヒヤした経験はありませんか?
そんな時「準備しといて良かった~」となる様に、あらかじめ対策を練っておきましょう!
下記クリックでお好きな所へどうぞ
高速道路の渋滞中にトイレの我慢できなくなった時どうする?
困りますよね、渋滞中にトイレ行きたくなったのにサービスエリアまでまだ全然遠いし、車もほとんど動かない時。
そしてたまに見かける光景は、車を路肩に駐車して、急いで降りてガードレールを越え見えない所に走っていく姿、もしくはドアを開けた状態で隠れて…決してカッコイイとは言えませんが、気持ちわかります。
でも高速道路で故障や事故以外で車を路肩に駐停車するのは違反になります。
そうは言っても我慢できないのが現実ですので、その際は車の車幅以上の広さがある緊急停止帯(ドアを開けても道路にかからない)でハザードを付けた状態で止まり、ガードレールの外でスッキリしましょう。
生理現象による停車の場合、急病と同じ扱い(運転手だけでなく同乗者も同じ)になり、応急処置の一環として解釈してもらえますが厳密に言えば違反ですので指摘を受けた場合は文句言えません。
大渋滞の中では無理かも知れませんが、急いでいるがためにスピード出したり路肩の走行をするのは大目に見てもらえませんので気をつけましょう。
高速道路の大渋滞という事でお叱りを受ける程度で終わるかも知れませんが、それを当てにせずしっかり対処しておく事をオススメします。
高速道路の渋滞中の車内トイレ対策
さて、限界まで我慢したあげくに渋滞中の周りの人にも恥ずかしい姿を見られ、警察に見つかって怒られてしまっては、踏んだり蹴ったりですよね。
そうならないためにも車内にあらかじめトイレ対策をしておきましょう。
携帯トイレ
高速道路の渋滞時に関係なく一つは車の中に常備しておきたいですね。
いつ事故が原因で渋滞に巻き込まれるかわからないし、自分は大丈夫でも同乗者が行きたくなった時でも使えますよね。
それに災害時でもトイレは無いと困る物なので、これを機に揃えておく事をオススメします。
男性は比較的女性よりやりやすいかと思いますが、運転している場合などはやはり集中力が欠けて危険ですし、事故を起こしたり前の車と接触してもいけないので緊急停止帯で停車するか、運転を代わってもらうのがいいですね。
タイプも色々ありますが、吸収ポリマーが入った物の方が凝固性があって安心です。
我慢に我慢を重ねている場合は量も多かったりするので、タップリ目なサイズを用意しておくといいです。
それから気になるのがニオイです。同乗者がいるなら尚更ですが消臭効果が高いものを選びましょう。
消臭効果が高いと、狭い車内ではホントに違いますよね。これだけの準備であの臭さから解放されるなら絶対に持っておいて損はしないです。
大もできるような便座を組み立てるタイプもありますが、やった事がないと組み立てるのに時間がかかって最悪間に合わなくなってしまうので、事前に確認しておいた方がいざという時に素早く準備できます。
大人用尿パッドかおむつ
え!?オムツ!!冗談でしょ?
大人用おむつと聞いてビックリしてしまいましたか?でもこれが以外に渋滞時に役立ちます。
運転手は基本的に携帯トイレだと一旦停車しないと難しいですが、おむつなら運転をしながらでも出来ます。(ちょっと初めてだと勇気がいりますけど漏らすよりマシです)
トイレが近い方や、お腹の調子が悪くなりやすい方には安心感があってストレスが減りますよ。
おむつの場合は足から漏れる可能性もあるので、ギャザーをしっかり立てて置く方が漏れにくく、心配なら尿パッドも合わせて使えばそれを抜き取るだけで使用後の気持ち悪さから解放されます。
尿の量によって、オムツか尿パッド、両方併用を決めてもいいですし、尿パッドは大きい割にはコンパクトなので携帯トイレと一緒に常備セットとして準備しておいてはいかがでしょうか?
尿パッドだけの使用でもいいですが、下着に固定させるので男性ならトランクスよりボックスタイプの方がズレにくくていいです。
そして特にオススメしたいのが女性なんですが、女性は携帯トイレがあったとしても使う時に丸見えになってしまいますので、尿パッドをしておけば恥ずかしい姿を見られることもありません。
私ならみんなに用を足している姿を見られる恥ずかしさを考えれば、おむつや尿パッドをつける恥ずかしさの方がいいかなと思います。
水分摂取のタイミング
渋滞があらかじめ予測出来ている場合は水分摂取も考えておきましょう。その際にコーヒーなどの利尿作用のあるものは避けた方がいいです。
水分摂取から平均して3時間くらいで尿として排泄されるので、車に乗る3時間前くらいから水分摂取をコントロールするのが目安です。
それより前に水分補給をしっかりしておいて脱水症状などにならないように気をつけて下さいね。
渋滞時に車に置いておきたい携帯トイレセット
渋滞時には特に深刻なトイレ問題なので、セットとして車に常備しておけば、災害時でトイレが使えなくなった時にも安心です。
携帯トイレと合わせて揃えておくと良い物をあげてみました。
ティッシュ…ティッシュをビニール袋に入れれば、即席の携帯トイレ代わりになります。
おしりナップ…これは何かと便利なアイテムなので出かける前に量をチェックしておきましょう。
ゴミ袋…コンビニ袋でもいいですが、車内はニオイが充満するので消臭効果が高いものがオススメ。
タオル…ちょっと大きめのバスタオルなら、窓に挟んでカーテン代わりにしたり、男性なら携帯トイレ使用中も上からかければ安心です。シートが汚れないか心配な時も大きめの方が安心できます。
ファブリーズ…仮に、服やシートが汚れても早目にファブリーズしておけばニオイがキツくならず助かります。(緑茶成分入りがオススメ)
ポンチョ…家族同士の間でも見られたくないのでポンチョがあるといいですね。ポンチョは防寒や雨具としても使えるので、かさばらないし車に常備しておくと便利です。
まとめ
高速道路の渋滞中にどうしても我慢出来なくて停車する場合は、
・本来は違反行為ですので、まずそれを心得ておく。
・ドアを開けても道路にかからない場所や緊急停止帯で停車し、ハザード付けた状態でガードレールの外でやる。
車内でのトイレ対策として、
・携帯トイレを使用…凝固剤入りと防臭効果の高い袋を選ぶと良い。
・オムツや尿パッドを使用…付ける恥ずかしさはあっても安心感があるためストレスが減り、女性は特に携帯トイレを使う時の丸見え感が無くて良い。
・水の場合は平均して3時間くらいで尿として出るので、車に乗る3時間前から水分摂取の量を調節し、利尿作用のある飲み物は避ける。
・携帯トイレセットとして、渋滞時だけでなく災害時にも備えておくと安心です。
高速道路でトイレは行けれないと本当に困るので、前もって準備しておいて最悪の事態に備えて下さいね。安全運転で頑張って!
それではまた次回。