こんにちは、愛花です。
今回は母の日カード飛び出す花の作り方です。
カーネーションの花束を渡すような気持ちでプレゼントできる可愛いカードです。100均の折り紙で簡単にできて、花びらの形を変えれば母の日だけでなく誕生日やクリスマスにも使えます。
飛び出すカードの作り方
今回使用したのは、コチラ↓の折り紙です。
両面使えるタイプなので使う目的によって使う面を変えたり、両面出るような時におススメです。
今回は1枚を4分の1のサイズにして使います。写真の左から順にステップを追っていきます。
半分(長方形)に折る→もう半分(正方形)に折る→対角線(三角)で折る→花びらの形に切る→開いて見ると花の形
花びらの形で切る時今回はカーネーションなのでギザギザに切りましたが、この部分の形を変えることで違う種類の花を作ることができるのでいろいろ試してみるのも楽しいですよ。
ギザギザに切れるハサミがあると早いかなと思いますが、私は持っていないので普通にハサミでジグザグに切りました。難しかったところはギザギザ横の部分(花びらのサイドの部分)の切れ目が浅くなったり深くなったりして、不揃いな印象になってしまう所です。ですが、結局は後で貼り合わせてしまうのでそんなに気にする必要はありませんでしたので安心してください。
開いた花びらの1部を切り取ります。
切り取った隣の花びらにのりを付けて、花が立体的になるように花びらに貼り合わせます。
同じものを7つ作ります。(これで1つの花が出来ます)
この配置↑で花びら同士を付けていきます。
1つの花びらの塊に対してのりを付けるのは中心に来る紙を除いて3面です。写真の↑のり付けする3面の真ん中に来る「1」を中央の紙の1面に付けます。「2」と「3」はそれぞれ両隣に来る花びらに付けていきます。
中央の花びらとくっ付けたところです。どの花が中央に来るか少し目印をしておくとやり易いと思います。のりを付けて接着している間に、同じ柄の花びらだとどれが中心となる花びらになるかわからなくなってしまいます。
全ての花びらが接着できたところです。花びらのギザギザ感がカーネーションの雰囲気を良く出してくれています。色は定番の赤でもいいですが、写真のように柄を使うと多少ミスがあっても目が惑わされて目立ちません。
中心にある花びらが2つ折りになる状態で花全体を折りたたんでみます。この状態↑だとカードに貼り付けた時に上手く付かないので花びらを内側に折りたたみます。
先ほどよりもだいぶ半円に近い状態になりました。この方がカードが開きやすくなります。
カードの台紙部分です。台紙を半分に折り曲げてカットしていきます。カードの台紙は少ししっかっりめの紙を選ぶと安定しますし、仕上がりがキレイに見えるのでおススメですよ。100均に売っている色画用紙とかでも良いです。
今回のデザインは花束のようにしたいので、花束の周りのラッピングを可愛くカットするようにデザインしてみました。
同じサイズの紙で型紙(赤白のチェック紙)を作ってイメージを確認すると失敗が少なくて済みます。半分に折った台紙をさらに折り曲げたいので折り曲げ線を型紙を使って目印しました。
折れ線の印を描いた後にデザインナイフ(ペンの先がナイフになったデザイン)で軽く線を付けると折り目がキレイになります。紙が厚いほど折れ線が決まりにくく失敗の原因になりますがこのひと手間で安心です。
台紙にカーネーションを付けていきますが、片面ずつのりを付けて貼り付けます。花の片側にのりを付けて台紙に貼ったら、もう片側にのりを付けてカードを閉じるようにして接着します。
台紙に貼り付ける花を3つ作りました。ピンクの無地紙と柄を組み合わせて作ってみましたが、個人的には全部柄で作った花が一番気に入っています。(写真一番上)
配置を決めたら折れ線でそれぞれ花を接着します。
カードを閉じるとまるで花束をあげる時の様な雰囲気が出ます。外側にもメッセージを書いたり可愛いラッピングペーパーで包んでいるような模様を描いたりしても素敵になると思います。
まずカードを開くと1つカーネーションが見えて…
さらにカードを開いていくと両サイドにもう2つ花が出てくる仕組みになっています。
2段階で開くスタイルなのでメッセージも工夫すると楽しそうです。花の下に茎の部分を作るとさらに花束っぽくなりますがメッセージを書くところも空けておこうと思って葉っぱを接着するのみにしました。
作った感想
母の日のカーネーションと言えば赤でしょ!と思っていたんですけど、以前100均で買った折り紙が大活躍してくれて、他にも何か作れないかと思っていたので挑戦してみたら大当たりでした。
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母の日カードを子供が手作り!飛び出す花束プレゼントおしゃれで簡単
柄が程よく入っているので色無地よりもちょっと華やかな感じが出て、失敗も柄に紛れて目立ちにくいのでおススメです。
難しかった所は花を台紙に接着するために折り曲げる所です。どこで折り曲げていいんだかわかりにくいんですけど、基準は花びらの中央にある紙が半分に折れていることです。後は台紙に付けやすいように、花を折り曲げた時に半円に近い形にしておくことがポイントです。「カードが開いた時にこの方がキレイかな?」と思う花びらの配置を優先して作った方が自然な仕上がりに近くなります。
素敵なカードでお母さんを喜ばせてあげて下さいね。
それではまた次回。