こんにちは。愛花です。
今回は前回からの続きでアクリルタワシ花びら部分です。
前回の記事で丸の作り方までをやったので、今回は周りに花びらを追加してちょっとフリルがついたような花を作ります。
アクリルタワシ花の作り方
・コマ編みをします。
最初はコマ編みからです。既に最終の所まで編んでありますが、手順は同じですよ。
まち針が入っている所にかぎ針を入れていきますが、目を一つとばした所からスタートします。
・ステップ1
上の写真はまち針の入っていた所にかぎ針を指して毛糸を引っ掛けて引き抜いた所です。
・ステップ2
毛糸を引っ掛けて↑
毛糸を引き抜きます。↓
これはコマ編みでした。
次は「長編み」をします。
今回は花びらなので中心から広がっていくデザインなので、さっきのコマ編みと同じ所にかぎ針を指します。
長編みは、指す前にかぎ針に毛糸をあらかじめかけておきます。(上の写真)
まち針が入っている所にかぎ針を指して毛糸を引っ掛けて抜きます。(下の写真)
かぎ針に毛糸を引っ掛けて引き抜きます。
↑全部引き抜かずにまち針が入っている所までです。
↑そうするとかぎ針に2本残っている状態になっているはずです。
↑それからさらにかぎ針に毛糸を引っ掛けます。
↑引き抜くとかぎ針に1本残った状態になりました。
ここまでが「長編み」のステップになります。
今回、コマ編み→長編み→長編み→コマ編み のパターンで作っています。
指す所はすべて同じ所に指しますので、長編みが2回続くと「長編み2目編み」となりますよ。
この一連のパターンとパターンの間は目を1目飛ばしてコマ編みして下さい。
パターン→1目飛ばしてコマ編み→1目飛ばしてパターン
を繰り返しです。
長編みの回数増やせばフリルのようになって、それも可愛いです。
↑編み終わった状態です。
このまま毛糸の処理をすればコースターとしても使えます。
アクリルタワシなので、夏場に冷たい飲み物を飲んだ後に水滴がアクリルタワシ付いたら、そのままクルクルっとテーブル掃除出来そうですね。(笑)
それもいいんですけど、お掃除用として引っ掛けるループ作り方も紹介しておきますね。もうすぐ完成なので、あと少しですよ。頑張ってください。
鎖編みします。
鎖編みの長さはお好きな長さにして下さい。
コマ編みして毛糸を切ってください。
写真見にくくて申し訳ありません。汗
左手でかぎ針のループを持って、右手で毛糸の先をループの中に入れようとしている所なんですが、なんだかいくつもループがあるみたいに見えてしまっていますね。
毛糸の先をループに通したら毛糸の先を引っ張って下さい。
毛糸の処理をします。
私は写真のようにかぎ針に引っ掛けて引き抜くのを両面からやって、毛糸を本体にはわせて余分は切り落としています。
完成です。
お疲れ様でした。
手が筋肉痛になりそうでしょうか?(笑)
ここまでできる頃にはだいぶ手の動きもスムーズになって、編み目も揃ったのではないでしょうか?
今回は丸のデザインだったので、ラインがガタガタになる心配がありませんが四角にも挑戦してみて下さい。
最初は何故か四角が台形みたいになったりするかもしれませんが(笑)、折り返す時にどこまで編めばいいか分かれば大丈夫です。
スタートする時は鎖編みをしておいて、好きな長さまで編んだらコマ編みや長編みで折り返して編んでいくとできますよ。
今回作ったのは右上の小さなサイズです。
四角のは約18cmの正方形です。大皿敷きや2ℓサイズのお水を置く時に使ったりしています。
まとめ
花びらやフリルは
コマ編み→長編み→長編み→コマ編み
の順で、中心となる指す場所は同じ所にかぎ針を指します。
長編みも回数を増やすとフリルっぽくなります。
パターンとパターンの間は1目飛ばしてコマ編みです。
パターン→1目飛ばしてコマ編み→1目飛ばしてパターン→1目飛ばしてコマ編み
の順で編んで最後に引っ掛け用のループ作れば完成です。
ダイソーで買ったアクリル毛糸1玉で、写真の3つの作品とまだあまりがあります。今回紹介した小さいサイズなら2個くらい作れそうです。
洗剤無しでも食器がピカピカになるなら、この1玉で一体どの位の洗剤を節約する事ができるのか考えてみると驚きですね。
油汚れがヒドイものだけ洗剤を使ったとしても、かなりの洗剤量を使わなくて済みます。
編み物初心者でも楽しみながらできるエコアイテム、可愛くて掃除に使うのが勿体なくなりそうです。
初心者でも簡単アクリルタワシ編み方かぎ針で丸や花のその1を見たい方どうぞ
それではまた次回。