こんにちは。愛花です。
1日で作るワンポイントかんざしのお揃いで、つまみ細工で迫力の籠バッグ飾りを作りました。結構ボリューム感ある感じに仕上がりました。しかも驚きの費用で。
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発泡スチロール土台でメイン花作り方
メインの大きな花は立体感を出すために土台に発砲スチロールをカットして使用しました。直径7cm程の大きな発砲スチロール球だったので作りごたえがありました。(笑)
発砲スチロールを半分に切ると、高さがありすぎてバッグに飾った時に飛び出た印象になってしまうかと思い、半分のラインから1cmずらして印を付けてカッターで切りました。
発砲スチロールにボンドをつける時は、指で伸ばすようにしています。指が1番まんべんなく薄く付けることが出来ると思いますが、今回使っているタイシルクは薄くて少しにじみ出てしまいました。上に花びらを乗せてしまえば見えない所なので良かったです。
底部分はボンドがにじまないように、ごく薄く付けたら大丈夫でした。
花びらはあらかじめ剣つまみでたくさん用意しておいたので、白のオーガンジーを使った花びらをどこに配置するのかに気をつけながら土台に貼り付けていきます。
1段目……12枚(直径2㎝の布を使用)
2段目……12枚(直径3㎝の布を使用)
3段目……12枚
4段目……12枚
5段目……24枚
6段目……24枚
7段目……24枚
8段目……24枚
4段目以降から半球の広がり具合が大きくなって、花びらと花びらの間の隙間が大きく出来てしまうので付ける花びらの量を倍にしてみました。写真は4段目の途中までのところです。3段目に見えますが、一番上に2㎝布の剣つまみを後から12枚追加しました。2段目以降は3㎝布を使用しています。
合計144枚の花びらで出来上がった大きな花は迫力満点ですね。小花もつけ終わった状態で測ってみたら縦16.5㎝、横14㎝となりました。大きいですね。うふふ。
裏側の作り方
今回は籠バッグに付ける飾りという事で作ったのですが、実は姉の籠バッグを実際に手に取って見たわけではないので、どのように取り付けたらいいか決定していない状態でデザインが完成するところまで作りました。なので集めたワイヤーをひとつにまとめて黒糸でまとめておきました。
でもここまでしておけば、大きめの安全ピンを黒糸でまとめた軸の部分とくっつけてもいいしUピンや針金をつけてカゴの隙間から差し込んで固定すれば落とす心配もありません。
花のバランス
メインの花の周りにどういうバランスで小花を置くかですが、後ろにワイヤーが出ているので置けれない状態で設定していくのがやりにくかったです。おおよそどの配置か決まってから、2~3個のまとまりで一旦糸で縛ってしまうという方法を取ったらやりやすかったです。
感想
メインの花が下の段に行くほど花びらの数を要し、追加で何度も花びらを作りました。完成させるのに思ったより時間がかかってしまいましたが、出来上がった時は満足な仕上がりとなり嬉しかったです。オーガンジーのラインを流れる感じに入れたかったので、同一色だけよりも動きのあるデザインになったかと思っています。
これだけ大きいと、成人式にかんざしとして使えばかなり見栄えがして目立つことが出来そうですね。髪飾りとして使っておいて、取り付け部分だけアレンジしたり後で付け直すことでバッグにつければ楽しみ方も増えて活用できそうです。しまっておくだけではもったいないです。笑
私が住んでいるマレーシアは布も安いので、今回のタイシルクとオーガンジーの布、発泡スチロール球、ビーズ等を含めかかった費用は100円以内!!スゴイ安さです。かかったのは時間と手間だけですね。でも見た目からは想像を絶するコストだと思いませんか?日本だともう少しコストがかかると思いますが、時間と手間をかければ布選びから自分でできて思い通りの物ができるなんて素敵ですよね?理想の飾りが見つからない時は作ることをオススメします。
それではまた次回。