こんにちは、愛花です。
今回はハンドメイドブレスレットを100均の材料を使って作ります。
小学生にもできるようにパールを通すだけの簡単手作りブレスレットです。伸びるテグスの結び方テクもまとめたので、プレゼントにしたり自分用にたくさん作ってみて下さいね。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
手作りブレスレット材料
パールやビーズなどはお好みで選んでください。今回はチャームもつけてみました。
伸びるテグスはビーズに通る太さであることを確認してくださいね。
ハサミ、クリップ、目打ち、定規も用意します。
ハンドメイドブレスレット作り方
今回は100均で買ったパールとチャームをメインに手持ちのパールやビーズを追加して作りました。せっかく伸びるテグスを使うので、ブレスレットとアームバンドの役割をこなしてくれるように2本作ることにしました。
パールは一つのパッケージですでに色が揃っているので便利ですね。パールは同じ大きさの物を揃えて使っても良いんですが、大きさを変えるとオシャレ度が増すので色は同系色のまま大きさを「大・中・小・極小」と4種類そろえてみました。3種類でも良いと思いますよ。
まずはテグスを切ります。仕上がり約17㎝の予定で25㎝にカットしましたが、短くてやりにくかったです。初めて作る方は30㎝以上あった方が最後にテグスを結ぶ時やり易くなります。
今回は2本作るのでパールも半分ずつにしました。
私は手持ちのビーズで量を調整しつつ色を同系色を選ぶようにしましたが、持っていない方は追加で用意してください。手前の列が使用候補としてあげたビーズです。実際に色合いがあうかどうか並べてみるとわかりやすいです。手持ちのビーズが無い場合はメインで使うビーズを持参して選ぶか、白1色で大きさだけ変えるようにするとまとまりやすいです。穴が小さすぎると作業がしにくいのでテグスの太さとビーズの穴の大きさを確認してから購入します。
仕上がりを想定して一旦並べてみると色の配列がよくわかります。同じ色同士ばかりが1ヶ所に固まっていないか、ビーズの大きさのバランスがとれているか、チャームを入れる位置はどの辺りかなどをこの時点で確認しておきます。
私は小学校3年の息子と作りましたが、子供から叔母へのプレゼントにしたかったのでここからのビーズをテグスに通す作業は息子にやってもらいました。片端から順番通り通していくだけなので簡単です。通したビーズが抜けていかないようにクリップでテグスの片端を止めてからスタートします。やっとお任せできると思ったらここで問題発生です。
テグスがビーズに通らない!!
おかしいな、ちゃんと確認したつもりなのに…と思いながら見てみると、確かに微妙に穴が小さくてテグスが通らないビーズがある。テグスだけでは入っていかないので、目打ちで穴を少し広げることにしました。低学年の子が作る場合この作業はケガしないように大人に頼みましょう。
余りにも強く目打ちを入れ過ぎるとこのように↑なります。大事なパールが台無しにならないように力加減に気を付けて下さい。
ビーズを通し終わったらテグスを、後に説明する本結びをします。
そして再び問題発生!!
テグスを縛ってもすぐ緩んできて手が放せられない!これも後で説明しますので、ひとまず先に進みます。
結び目にボンドを付けて数時間置き、しっかり乾かします。たくさん付け過ぎると結び目の処理がしにくいので爪楊枝などを使うとやりやすいです。
乾いてから結び目をビーズの穴に入れ込んで余分なテグスを切れば完成です。
テグスの結び方コツ
テグスの処理を説明するために小さいバージョンでやってみます。
まずはこの写真↑を見るとわかるようにビーズの大きさに関係なく穴の大きさが多少は違うので、最後のテグス処理をしやすくするために穴が大きいビーズを両端に持ってくることをおススメします。
本結びですが、2回縛りますが「1回目に縛る時左側のひもを上にして縛ったら、2回目に縛る時は右側の紐を上にして縛る」とできます。上の写真のように縛れていれば大丈夫です。
縛ってからもすぐ緩んできてしまいますが、かなり引っ張っても丈夫なので安心してください。引っ張る時に結んだテグスの端だけでなくビーズが通っている方のテグスも同時に引っ張ると長さが変化しにくく結び目が小さくなります。結び目の隣にあるビーズに紐の端を通すと取れにくくなります。
今度は結び目をビーズの穴の中に隠す方法です。
結び目を小さくするために両方から引っ張ります。
結び目を入れ込むビーズを指で結び目の方向に移動させて下さい。引っ張った状態でやると入りやすくなります。
結び目が穴の中に入ってキレイに仕上がりました。最初はボンドで結び目を固定しましたが、ビーズの穴にきっちり収まるようならボンド無しでもOKです。結び目がどうしても緩んでしまう場合は、結ぶのをやめてそのままテグスを反対方向にビーズの穴にさしていくのもひとつの方法です。(私はビーズの穴が小さすぎて無理でしたが…)
完成です。
華やかな中にも落ち着きがあって、これなら母の日のプレゼントや誕生日にしたら喜ばれそうですね。色合いを変えれば雰囲気も変わって作るのが楽しくなりそうです。
作った感想
使うビーズやパールを選んだり配列を考えるのは楽しくて、それが出来たらテグスを通すだけと思っていたら穴が小さくて入らなかったり、テグスを結んだけどすぐ緩んできて両手がふさがって困ってしまいましたが、やり方がわかればスンナリできて楽しかったです。
小学生の低学年なら問題発生しそうな所を少し手助けしてもらえば自分で作った感が味わえると思います。中・高学年ならテグスを縛る力加減と目打ちでケガをしないようにすれば幅広い作品が出来ると思うので、女の子の夏休みの自由工作などにもいいんじゃないでしょうか?
ハンドメイドブレスレットは作るだけでなく使えるのも嬉しい所です。プレゼントする場合は相手がどんな雰囲気が好きか(似合うか)を考えながら選んで、受け取った時の喜んだ顔を想像しながら作ってみて下さいね。
それではまた次回。