こんにちは、愛花です。
今回はダイソーのハンドメイドピアスをつまみ細工で作ってみました。
つまみ細工というと和のイメージが強いですが、椿にパールをのせた和と洋どちらにも使えるデザインです。簡単で可愛いのでつまみ細工初心者の方にもおススメです。
ハンドメイドピアス作り方
今回使用したアクセサリーパーツはダイソーで買ったピアスの台座です。
18金メッキがしてあるのに100円で買えることに改めて驚いてしまったわけですが、上に載せるパーツを作れば台座に接着させるだけという簡単さに魅かれて買ってしまいました。つまみ細工にはピッタリです。
花部分の材料です。
土台用厚紙半径6㎜円…2枚
土台用布2~2.5cm正方形…2枚
花びら赤布1.5cm正方形…10枚
花びら黄布1cm正方形…6枚
パール…2個
他に必要な道具としては、ピンセット、ハサミ、ボンド、クリップなどになってきますが、これを機に本格的につまみ細工を始めようかなという方はこちらの記事を参考にしてください。
土台用の厚紙にボンドを薄く付けてから土台用の布の中央に貼ります。厚紙より0.5mm大きめに布を円状に切ります。周りに切込みを入れたらボンドで内側に貼り付けます。かんざしを作る時も土台の布処理の仕方は同じなので、詳しくは下の記事にあります。
七五三の髪飾りをつまみ細工で簡単手作り!土台から裏側画像アリ
そして花びらですが、全て丸つまみしていきます。黄色の布は1cmなので細かい作業となりますが、ピンセットの端の方を使って頑張ってください。
上の写真のように左の丸つまみまでできたらボンドが乾ききらないうちに底部分を開いておきましょう。完成は一番右です。
土台部分にボンドを付けたら花びらを付けていきます。いつもは花びらの裏側にボンドを付けて1枚1枚接着していますが、今回は作品が小さめで花びら5枚という事でバランスを調整したいので土台に直接ボンドを付けて接着しました。黄色の丸つまみはバランスが三角形になるように花びら裏にボンドを付けて貼り付けます。
花びらがしっかり接着したら、中央にパールを付けます。
ピアスの台座に付ける時はスポンジや針山などにさして固定させるとやり易いです。メラミンスポンジもおススメです。台座にボンドを付けてつまみ細工の花を接着します。接着させるためのパーツや工具が要らないのでお手軽に作れて嬉しいですよね。
後ろから見るとこんな↑感じになります。今回は椿のデザインでお気に入りの赤の布を使用しました。インパクトのある色なのでアクセントの色遣いとして活用できます。布の使用量が少ないのでハギレのハギレとなってしまった小さな布でもできる可能性があるので、処分する前に確認してみて下さいね。
完成です。
小さいけど存在感あるピアスに仕上がりました。ナチュラルな雰囲気にしたい場合は白椿という事で赤い布を白かクリーム色に変えて作ると、さらにコーディネートしやすい作品になると思います。
作る時のポイント
今回はつまみ細工で使う布が1㎝サイズもあって、かなり細かいです。初心者の方が初トライする場合はサイズの大きい布からスタートするか、3㎝くらいでつまみ方を少し練習してから取り組むと良いですよ。コツはピンセットの先の細い方を使って作ることです。
もう一つの上手に仕上げるポイントは、花びらのバランスです。花びらを接着する際にボンドが半乾きになった所でバランスを調整していきます。乾ききってしまうともちろん固定されてしまうので、その前に一番きれいに見える位置に花びらをピンセットでずらしつつ微調整します。
100均でお手軽にファッションに合わせてアクセサリーが手作りできるのは嬉しいですね。和布の小物を持たれる方でもコーディネートしやすいアイテムだと思います。時間もかからないので挑戦してみて下さい。
それではまた次回。