新年あけましておめでとうございます。愛花です。
お正月と言えば「おせち料理」ですが、おせち料理って自分で作ると手間と時間がかかるんですよね。そのうえ見た目や味にもこだわろうとすると大変です。そこで今回は人気絶大の博多久松のおせち2018を注文したのでレビューします。
なぜ博多久松のおせちが人気なのでしょうか?3世帯家族で食べた感想を元に理由を探ってみます。冷凍おせちが心配な方も解凍具合についてや味の感想もまとめますので参考にして下さい。
博多久松のおせちレビュー2018
博多久松のおせちは大変人気で、楽天グルメ大賞を連続11年も受賞しているんです。実は数年前にも注文したことのある久松さんのおせちなんですが、冷凍おせちという事で多少心配はあったものの問題なかったので今回も頼んでみる事にしました。
配達日は31日にしたんですが、さすがに忙しいからなのか時間指定はできず日にちが指定で来ただけでした。当日朝には来ましたが、配達員の方が「今日はおせちだらけです。」と言ってみえましたが確かにおせちってだいたい30日か31日に配達希望の方が多いよね~気の毒だなぁ…と思ってしまいました。
ちゃんと冷凍で届きました。「商品内容をご確認ください」と丁寧に書いてあるにもかかわらず、食べるのは明日だからと寒い廊下に置きっぱなしにしていました。
箱の側面には原材料がズラーッと書かれています。品数の多さを物語るようで開けるのが楽しみになってきました。
箱を開けてから気が付いたんですが、お品書きと共に解凍方法の紙まで入っていました。重箱のふたは開けなくても箱くらいは早目に開けて解凍方法を確認すべきでした。箱を開けたのが元旦の午前中だったので時すでに遅しでしたが、そこは軽く流して先に進みましょう。
箱を開けるとちゃんとお箸も入っていて、箱一杯にお重箱が入っていて嬉しいです。
お雑煮用の出汁つゆも入っていてお正月気分を満喫できそうです。
包みを開けてみると、ふたは若干汗をかいたように水滴が付いていました。届いてから自然解凍で約24時間経ったくらいです。
それでは開けてみますよ、壱の重です。じゃーん!
おぉ!オマールエビがダイナミックです。冷めたままでも美味しい味付けですが温めるとさらにクリーミーで美味しさが増します。ガトーショコラの位置がずれて栗きんとんエリアに入ってしまっていましたが大丈夫でした。色目が良いですね。
そしてお次の弐の重↑高野豆腐に刻まれた「寿」の文字がめでたいですね。エビの赤色もキレイです。エビの下にあるのは牛肉の甘辛煮で袋ごと湯煎して牛肉の脂を溶かしてから頂きました。ご飯が進むお味でしたよ。黒豆の下は数の子です。そして一見地味に見える右下の昆布巻きの隣の黒い物体…それはサンマ黒酢土佐煮で味がしっかりしみて美味しかったです。
和洋折衷になっているんですが、一番右上↑にある明太マヨだし巻玉子も美味しかったですがその下に入っている洋風の「エビのチェダーチーズ和え」が子供と主人には人気でした。
参の重↑には珍味系がたくさんあって、お酒のおつまみにピッタリな感じです。写真下の方に詰めてある「真だらこ昆布」「クラゲポン酢」「和風チキンサラダ」辺りは箸休めにもいいし、味がしっかりしているのでご飯のおかずにしても箸が進みそうです。
上からみるとこんな感じですが、品数豊富(45品)で4人分ということみたいですが全種類食べたら結構満腹感ありますね。三男はパッと見て「食べるもんな~い」って言ってましたが、取り皿にかまぼこや玉子、エビやチキンをつかった料理を載せたらペロリと完食しましたしデザートが入っているのも喜んでいました。
博多久松のおせちが人気な訳
まずは何といってもこのボリューム感。テーブルにドーンと置くだけで何ともめでたく豪華な気持ちになります。箸まで用意されているので主婦にとってはありがたいですね。出したら食べる準備がほぼ準備完了になるのが嬉しいです。
解凍方法もわかりやすく説明されていて、早く見てなかったのが申し訳ないくらいです。解凍方法が3つあって、
①風呂敷に包んだまま冷蔵庫で24時間~
②一段ずつにしてラップに包み20時間~
③風呂敷に包んだまま室内冷暗所で12時間~
という事で③の方法で解凍してみましたが、我が家の廊下が寒かったのか自然解凍でしたが24時間経っても一部ほんの少しだけ解凍されていなかったので、やはり時々様子を見て解凍状況を確認した方が良いと思います。
このように↑お品書きとそれぞれの品の説明が書いてある紙も一緒に送られてくるので親切だなと思いましたし、みんなで頂きながら「これは何だ!?」「これはね、○○で、中身は…」と会話しながら食べるのも楽しかったです。
お雑煮のフォトコンテスト、毎年やっているのでしょうか?締め切りが1月30日だそうなので、お正月過ぎても挑戦できますね。
重箱のサイズですが、25㎝×25㎝です。隣の一回り小さなサイズは一辺が20㎝で、姉がお料理教室で作ってきたおせちです。やはり大きさ、ボリューム感と美味しい味付けが何といっても人気の理由ですね。15,800円もこれだけの品数とそれぞれを作る手間を考えると美味しさ決して高くはないと言えるでしょう。
冷凍おせちお味は大丈夫?
冷凍という事で味を心配して見える方、大丈夫です!
おせち料理は出来立てのアツアツを頂くわけではなく、冷えても美味しい味付けが理想的です。この久松のおせちは品数が多いにも関わらず、どれを食べても美味しくて「これはどんな味?」と楽しみなってきます。
私が勝手に決めたベスト3を紹介しますね。
まず第3位!!
真だらこ昆布
珍味の中でもどれにするかホントに迷ったんですが、タラコにほど良いくらいの味付けがあり辛過ぎず甘すぎずな絶妙さに感心しました。
お次は第2位!!
梅甘露煮
梅の皮は破れたりしなってないのに実は軟らかくて、箸でも切り分けられる仕上がり↑です。梅の香りが口の中で広がる~って感じです。たくさんあったら止まらなくなりそうです。
そして輝く第1位!!!
黒豆蜜煮
もうこれは芸術品のように美しいです。シワや破れた豆は一切なく1粒1粒がピカーッと輝いてみているだけでもうっとりしてしまいます。黒豆は時間のかかる料理ですが、なんと完成まで3日を要するこの黒豆蜜煮はイチオシです。甘さもさわやかで食べやすかったです。
番外編
ガトーショコラ
おせち料理に付いてくるデザートってあまり期待していないんですけど、食べてみてビックリ、かなり美味しいんです。食後コーヒー派の人や小さいお子さんのいる家庭なら至れり尽くせりな気分になれますよ。
博多久松のおせちお試しはアリ?
私は久松のおせちを食べたことがあったので、実はお試しがあることすら知りませんでした。ですが2017年のお試しおせちは17品入って500円(4,5寸1段)という素敵な価格で味見することが出来るので今後もあるならお試しするのはアリだと思います。ですが送料が結構高めで九州~東北は850円でしたので、送料の方が高くついてしまいますね。注文する前に送料を確認しておきましょう。500円ではあり得ないお得な中身なので送料が高くても損することは無いと思います。
伝統的なおせちの代表メニューから子供やお年寄りまで楽しめる内容となっているので我が家は気に入っていますが、数か所からお試しを取って食べ比べると味の好みがわかりやすいですよ。以前久松おせちを食べたことのある方も、お得と認める「お試しおせち」なので早めに注文しましょう。
それではまた次回。