こんにちは。愛花です。
またまたミュージカル映画です。ディズニーの「美女と野獣」ついに観て来ました。ベル役のエマ・ワトソン、まさしく美女です。歌に衣装、見どころ満載。誰だって一度は見たり聞いたりするディズニーアニメーションなのでファンの方も多いはず。この春見て欲しい映画です。
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主演がアニメーション以上のディズニーらしさでビックリ!
主人公のベル役をエマ・ワトソン、実に忠実にアニメのプリンセスのイメージを再現しているのがわかりますね。ベルの知的で好奇心があり正統派なところが女優のエマ・ワトソンと似ていますが、華奢な身体が野獣のそばに立つと一層引き立って、観るものの期待を裏切っていません。
相手の野獣役をダン・スティーヴンスが演じていますが、野獣も身体の厚みといい迫力がアニメに負けていません。野獣なのになぜか汚いイメージはあまりなく、義足のような物を付けて背を高くしていたそうですがダンスを見事に踊っています。
驚きの衣装
私はこの衣装を見たいがために映画を観たようなものと言っていいくらい、今回期待していました。
衣装デザインを担当したのはイギリス出身のデザイナー、ジャクリーン・デュランです。衣装において今までにアカデミー賞4度ノミネート、1度受賞されているドレス御用達のデザイナー。天才ですね。
中でもうっとりするほど美しい黄色のドレスは、約914mの縫い糸が使用されていて、2,160個のスワロフスキーが施された、アニメーションのドレスより幻想的とも言える傑作だと言えます。エマいわく“空に漂う雲のような雰囲気”だそうですが、それもそのはずデザイナーが12,000時間かけて制作し、コルセットを使わないことを強く望んだエマの意見を取り入れ動きやすいドレスに仕上がっているそうです。 チュール、サテン・オーガンザ、タフタなど軽い素材を組み合わせたもので、スワロフスキーが宝石のように輝き、ダンスで舞うベルがディズニーならではの「夢の世界」へ連れて行ってくれます。まさに女の子なら一度は着てみたい憧れのドレスですね。
エマ・ワトソンは環境問題に興味があり、持続可能性がある素材や、環境に優しい織物を使用することを希望したそうです。これによって衣装チームは織物を染めるのにも野菜から取れた染料を使い2週間かけて染色したらしく、どの野菜が良いのか知るのは本当に大変なことだったそうです。映画の衣装を特別に作るだけでも大変なのに、染料からこだわりがあるなんてすごいですね。
ラストのシーンでベルが着ている白いドレスも美しくて必見ですよ。プリンセス好きの子なら「着てみたい」って言うと思います。私だって着てみたいくらいですから。(笑)
絶対手に入れたくなるサントラ
映画を見終わった後はしばらくテーマソングが頭を離れないでしょう。そんな時はサントラを購入してベルになりきるというのはいかがでしょう?知れば知るほど手に入れたくなります。
「美女と野獣」を作曲したアラン・メンケンが新たに書き下ろした新曲が3曲ある今回のサントラは、是非手に入れて英語で歌ってほしいです。
映画ではお目見えしていないですが、主題歌の「Beauty and the Beast」をアリアナ・グランデとジョン・レジェンドがデュエットしたものがサントラに収録されています。
若干23歳にして歌唱力抜群、普段はとってもお茶目で若者から絶大な人気を誇っているアリアナ・グランデと、10度のグラミー賞やゴールデン・グローブ賞などを受賞、そして私も観てジーンときた「ラ ラ ランド」にも出演しているジョン・レジェンドがデュエットする主題歌「美女と野獣」は何度も聞きたくなります。
劇中ではポット夫人の声優を務めるエマ・トンプソンが披露していますが、サントラにはアリアナ・グランデとジョン・レジェンドのバージョンと共に収録されています。
そして「Beauty and the Beast」の曲といえば、日本でも大人気のセリーヌ・ディオンが有名ですが、今回のこの映画のサントラのために新曲「How does A Moment Last Forever」も披露していて、セリーヌ・ディオンが当時歌ったのは23歳という現在のアリアナ・グランデと同い年という偶然が!ある事も本人からしたら当時を振り返って気持ちが高ぶる要因の一つになっているかもしれませんね。
そして、主役のエマ・ワトソンも今回の映画で初の歌声を披露ということでファンの方は見逃せないですよね。「Something There」他、結構たくさん歌声を披露してくれています。顔同様に歌声も美しく、こんなに上手く歌えるなら何故もっと早く披露する機会が無かったかと思える程です。
とにかく見どころ満載で、マレーシアでは一時公開が危ぶまれましたが、無事に観れて良かったです。プリンセス気分を充分に味わう事が出来ました。日本での公開もまもなくと思いますので、是非幻の黄色のドレスを映画館でロマンチックに楽しんで下さい。
それではまた次回。