こんにちは、愛花です。
今回は敬老の日手作りプレゼントコースターの作り方です。
和布でくるみボタンにつまみ細工付きの
リバーシブルで使えるタイプです。
簡単で持ち手アリの
ほっこりしたデザインで出来上がりました。
これでお茶を飲むのも良し、
コーヒーでリラックスしたひと時を
プレゼントするのはいかがでしょう?
ほっこりコースターの作り方
このコースターは持ち手部分があるので
形が吹き出しみたいになっています。
しかも私はテキトーに型紙を書いたので
左右対称ではありません。
でも、持ち手部分は最後につまんでしまうので
気にしすぎなくていいです。
サイズも色もお好みで作ってみて下さい。
おじいちゃんやおばあちゃんが愛用している
湯呑みやカップを思い出しながら
布を選ぶといいですね。
布が薄かったりほつれやすそうだったら
あらかじめ接着心を付けておいてください。
下の写真は片面の布はすでに型紙通り裁断済みで
もう片面の布を裁断するために
まち針で固定させてチャコペンで印を付けたところです。
2枚とも裁断が終わった状態です。
どちらの布も薄かったので接着芯を付けてあります。
中表にした状態でまち針で固定させました。
縫う所に線を書くんですが、返し口は残してください。
返し口はどこでもできますが
とがった部分の近くの方が
とがった先をひっくり返す時にやりやすい事と
この部分は最後につまんでしまう部分なので
目立ちにくいかなと思います。
縫い終わったところですが、
手縫いでもそんなに時間がかかりませんでした。
強度はあまり必要ないので
糸を二重にせず1本で細めの針を使ったら
さらにやりやすかったです。
返し縫でやりましたが、細かめの波縫いでもいいです。
縫う時にとがった部分にもまち針で固定すれば
ズレる心配がありませんよ。
返し口からひっくり返します。
丸のラインがキレイに出ないときは
針で持ち上げるようにすると
形が美しくハッキリ出ます。
返し口も縫ってアイロンをかけました。
元のデザインが歪んでいるのが
バレバレですね。汗
次はくるみボタンです。
生地のあまり布を使って
18ミリのくるみボタンを作ります。
小さいとやりにくいですが頑張ってください。
つまみ細工のお花無しでも
十分ほっこりできて
くるみボタンがアクセントになっていいですね。
ですが、さらにスペシャルにするため
つまみ細工のお花を付けていきます。
今回は2㎝の正方形で丸つまみの花びらを5枚
用意します。
くるみボタンを土台にして
ボンドで花びらを貼り付けます。
出来上がったくるみボタンと
コースターくっ付けていきますが
持ち手の縫い付け部分を
やや高めにするのがポイントです。
低すぎるとコースターの淵が持ち上がるし、
リバーシブルで使う時に花が見えにくいです。
先に持ち手を少し縫っておいて
くるみボタンを付けるといいです。
出来上がりました。
お花を見ながらお茶の時間を楽しめそうです。
このように↓使う時は自分が花を楽しめて、
リバーシブルで裏返すと
隣にいる人もほっこりできますね。
気分に合わせてどちらの面を使うか決められます。
作った感想
せっかくリバーシブルで作るので、
雰囲気の違う布で楽しんだ方がいいです。
片面は落ち着いた色の感じ、
もう片面ははっきりした効き色でキメてみました。
コースターとして使うので生地の色が濃いと、
こぼした時目立ちにくいんですが
着物の八掛みたいに粋な色も使いたくて
からし色の様なゴールドの様な色を使ってみました。
つまみ細工の花も無くてもできますが
つけてみると「ほっこり感」が断然違います。
おじいちゃんとおばあちゃんに送るのに
雰囲気を揃えたい場合は、
生地の質を揃えることをおススメします。
それから、片面の色を同じにすることで
お揃いの雰囲気がアップします。
敬老の日にはお茶菓子も持っていけば
すてきな「ほっこり時間」がプレゼントできます。
それではまた次回。