こんにちは。愛花です。
今回は男性用浴衣選び方です。
男性用浴衣って女性用ほど種類が多い訳でもありませんが、せっかく着るならバシッと素敵にキメたいものですよね。浴衣デートする時も彼女はバッチリなのに、彼はなんだか残念という事にならない為にも自分に合う浴衣を選びましょう。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
男性浴衣サイズの見方
男性用の浴衣のサイズの目安は、
丈…身長から26,5~30cmを引いたもので、足のくるぶしくらい
袖…腕を斜め45度に下げて腕のくるぶしが丁度見えるくらい
とされています。見せ方でやや丈を短めにされる方もいますが胸板が厚かったり、細身でブカブカな印象になってしまったりする方もいて同じ身長でもLサイズで合う場合もあればMサイズの方がいい場合もあります。
理想的なのはプロにお任せして浴衣を仕立ててしまうのが一番確実ですが、市販で売っているものを買うとかインターネットでの注文で迷った場合は、
細身の方は自分のサイズもしくはひとつサイズを小さく
大柄な方は自分のサイズもしくはひとつサイズを大きく
するといいです。あくまで目安ですし、ゆったり着たいとか丈が短めなどの個人の好みもあると思うので考慮して選んで下さい。
細身の方なら浴衣を着る前に腰にタオルを巻いて補正する事をオススメします。
お仕立て浴衣オススメ理由
市販の浴衣もお手軽に買えていいですが、予算に余裕があるなら是非男性にはお仕立て浴衣をオススメします。
理由その1.サイズがピッタリ
女性用の浴衣はおはしょりといって着物の丈を帯を締める所で調節が出来るようになっているので、長さが少し長くても問題無いのですが、男性用は違います。
男性用は浴衣を腰ひもで留めたら帯を締めるだけなので、丈を調節出来ません。長すぎたり、短すぎたり、袖の長さが合っていなかったりすると残念浴衣になってしまいます。
理由その2.生地の質が良い
男性用浴衣は女性用に比べて、デザインの流行り廃りがあまりありません。ですので、その分だけ長く着られます。長い間着られるなら質の良い生地で作った方が、自分も気分良く着られますよね。
生地が薄すぎると安っぽい印象を与えてしまいがちだし、色によっては下着が透けてカッコ良くありません。
男性用はシンプルでごまかしが効かないので、素材の質をあげて自分に合った色合わせで似合う浴衣を着て欲しいものです。
初心者の定番から個性的な着こなしまで
まだ成長盛りで身長が伸びていく年頃の男の子なら長く着ることを考えず、プレタ浴衣でお気に入りのデザインを楽しみましょう。
定番編
最初は定番の黒や紺を選ぶとと着やすいです。汚れも目立ちにくく帯の色を変えて着れば、雰囲気も少し変わって長い間着れます。
浴衣の素材は綿と麻の混合にすると、綿だけより通気性が良く涼しい上に見た目もハリが出て素敵です。
後ろは帯の結びを定番の「貝の口」でキメれば、涼し気な浴衣男の完成です。
個性派編
浴衣を個性的に着こなしたい方は、浴衣の色をベージュなどの明るめの色に挑戦されてはいかがでしょう?下着が透けないように色が目立たないステテコを履けば安心です。
又は帯でも遊び心を取り入れて、浴衣の色の補色を選んでみるのも楽しいです。黒や紺色の浴衣なら、明るい色の帯で白やオフホワイトを選べば結構目立ちます。柄が入っている物もオシャレです。
帯もビシッとキマる角帯で片ばさみ等にチャレンジするもカッコイイですが、兵児帯でカジュアル感を出してもいいですね。
まとめ
浴衣を選ぶ時に気をつけたいポイントは
・自分に合ったサイズを選ぶ
・色、素材、帯選びで定番決めや個性派な自分を表現してみましょう
追加で押さえておきたい鉄則として、
・浴衣着こなしポイントは、胸元がピシッとしている方がキマって見えるので背筋を伸ばしましょう。姿勢が悪いと襟のラインが崩れます。
・帯の締める位置ですが、骨盤辺りです。上すぎるとオタクっぽくなったり、幼いイメージになりますので注意しましょう。
・草履や下駄、扇子など小物を使ってさりげないオシャレにこだわりましょう
それではまた次回。