こんにちは、愛花です。
今回はつまみ細工で作る桜の作り方です。
春らしくてかわいいですよね。卒業式や入園・入学式での着物を着た時の髪飾りに大活躍してくれそうですが、小物に付けたりするだけでも季節感が出て楽しめそうです。桜模様に弱い私は素敵な桜グッズを見つけると思わず欲しくなってしまいます。
つまみ細工桜の作り方
今回は3㎝の布を使用して作りました。
ピンク無地布3㎝…5枚
土台厚紙直径2,5㎝円…1枚
土台用布直径4㎝…1枚
ペップ…5本
パールビーズ…1個
その他のつまみ細工に必要な道具などはコチラ↓を参考にして下さい。
まずは花びらを作っていきますが、ピンクの布を丸つまみしておきます。丸つまみした状態の裏側が写真一番左になりますが、ボンドが半乾きになった所で写真真ん中のようにボンドで接着した部分を開いてください。そうすると写真右の状態になります。桜を作る場合は花びらが5枚なので底部分をしっかり開いておいた方が後で隙間から台紙が見えなくていいですよ。
爪楊枝を使って丸つまみした花びらの外側に少しだけボンドを付けて内側に食い込ませる感じで接着します。
ボンドが乾く間ピンセットでしばらくつまんでおきましょう。これを花びら5枚すべてやります。ピンセットでつまむ部分はほんの少しで良いです。くっ付いた感じが好きでなければ、少し早めにピンセットでつまむのをやめて形を整えればくっ付きはしないけど内側に曲がる跡が付いて自然な感じになります。
次は土台ですが厚紙の片面にボンドを付けて土台用の布の中央に貼り付けます。周りの布はハサミで切り込みを入れてからボンドを付けて内側に折り込むように厚紙に接着させます。乾かす間布がはがれてこないようにクリップや洗濯ばさみで留めておくと安心です。
今度は花びらを土台に接着していきます。土台にやや多めにボンドを載せたら花びらを乗せていきます。花びらは5枚なので1枚付けたら反対側に2枚付けてバランスを取りながら接着していきます。
花びらが付きました。ボンドが乾ききらないうちにピンセットを使って花びらの位置を調整するようにすると良いですよ。
お次はペップなんですが、桜の雰囲気を出す必須アイテムです。長さを1センチになるように切ります。
ボンドを花の中央に付けたら1枚の花びらに付き2本のペップが来るように置きます。
中央にパールビーズを置いて完成です。
同じものを何個か作ってかんざしを作ったり、ぱっちんどめに付けるだけでも可愛い髪飾りが出来ます。かんざしにする場合は土台にワイヤーを使うのでワイヤーの付け方はこの記事↓を参考にして下さい。
七五三の髪飾りをつまみ細工で簡単手作り!土台から裏側画像アリ
それから、春に結婚式に招待された時のお祝儀袋や大切な人へのプレゼントに付けても季節感があって喜ばれると思います。
作る時のポイント
ポイントはやはり春を感じさせてくれるような淡いピンク色を選ぶという事です。数を多めにして個数が増える場合はより淡い色にしても桜の雰囲気が出るかと思いますので、布を選ぶ際に薄めの生地で淡い色選びをするとより本物の雰囲気が出しやすいです。
それからバランスですが、花びらが5枚なのでもし隙間が空いてしまった場合は葉を作って間に入れ込むようにすると隙間も埋まり自然な感じが出ます。葉の作り方は剣つまみというやり方になりますが、その後の手順はコチラ↓を見て下さい。
桜のつまみ細工で春を手作りしてください。
それではまた次回。