こんにちは。愛花です。
今回はつまみ細工を作る準備の作業編です。
必要なものは揃いましたか?まだの方はつまみ細工必要なものはコレを読んでくださいね。
スムーズに作業を進めるコツもあります。これができていると、作るのに専念できます。
それではいってみましょう!
下記クリックでお好きな所へどうぞ
作業机の整理
パッチワークなどと違ってつまみ細工は作品があまり大きくないので、スペースもそんなにいらないんですが、作業するうちに机の上がぐちゃぐちゃになっていってしまいます。笑 ホントですよ。
なので、自分が作業しやすいように「定位置」を決めましょう。ハサミやロールカッター、ペンなどを一箇所に入れれるケースを用意するのもいいアイデアだと思います。
そして、作業するのは基本的にカッティングマットの上がいいですので自分の前に置いてください。利き手の方側にハサミなどの小道具を置くと取りやすいですよ。
私の場合は
すぐ前…カッティングマット
右側…小道具(ハサミ、ロールカッター、ペン、ボンド、ピンセットなど)
カッティングマット奥…ゴミ入れ、ボンドを出しておく場所、お手拭き
左側…できたパーツや切った布を入れるもの
という具合にほぼ定位置が決まっています。こうするとスムーズにできてあまりぐちゃぐちゃになりません。自分で作業しながらやり易い定位置を見つけましょう。
あらかじめやっておくこと
アイロン掛け
布に折れ目などが付いている場合はアイロンをかけておきましょう。
折れ目くらいで?と思われるかもしれませんが、布をカットする時やつまむ時に布にシワや折れ目が付いていると正確に切れなかったりつまみにくいです。
注意:ちりめん素材にアイロンをかける時は霧吹きやスチームを使わないで、当て布をして低温〜中温でかけてください。水分があると縮んでしまいます。
布を切る
布は紙と違って収縮性があったり歪みやすいので、ハサミでも切れますがロールカッターの方がボードに置いた状態で切れるし方眼メモリが付いていて作業しやすいです。
切るときのポイントは、
・布が大きすぎないこと…布が大きすぎると、ボードからはみ出した布の影響で切りにくく周りの布が動くたびに切るラインにズレが出てきますので、大きい布は適度な大きさに切ってから、欲しいサイズに切るとやりやすいです。
・切る時は一気に…ロールカッターで何度も往復すると切り口がキレイな線が出にくいので、一気に切ってしまいましょう。
・手前から奥に向かって…ロールカッターは手前から定規に沿って奥に向かって切るとラクで切りやすいです。
・切る時はまとめて…一枚一枚切っていると時間もかかる上、布にも無駄ができやすくなるので、無地や細かい柄ならまとめて切る事をオススメします。例えば3cmの正方形なら、その幅でリボンのようにある程度長く切っておいて、その後それを3cmごとに切っていくという要領で切ると無駄なく早くできます。
薄くて淡い生地の場合はカッティングマットに方眼メモリが透けるので、印はそんなに付けなくても切れますが、色が濃い生地使う場合ボールペンやチャコペンで印を付けて切りましょう。
切った後はサイズや色、作品別に自分がわかるように布を分けておくと使いやすいです。フタ付きのケースに入れておけば風で飛ばされることもなく安心です。
まとめ
これでやっと作る準備が整いました。
つまみ細工は小さな布で作っていくので、ハギレでも気に入った布があればそれを作品として蘇らせることができます。
中途半端なサイズで、気に入っているけど何も作れそうにないようなサイズでも再利用可能です。
布は手芸店に行けば揃うとは思いますが、リサイクルショップやバサー、昔の着物がハギレで売っているような所でも掘り出し物が見つかるかもしれません。それも楽しみのひとつになりますよね。
次回からは「土台作り」「剣つまみ」「丸つまみ」に入りたいと思います。いよいよですね。
楽しみにしていて下さい。
それではまた次回。