こんにちは。愛花です。
今回は「つまみ細工藤下がり付きキーホルダー」の作り方です。
簡単での夏休み宿題の工作にもピッタリです。バッグに付けたりしても可愛いですね。今回は家にあった前から使ってみたかった古典柄ちりめんで作ってみました。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
藤下がりキーホルダーの作り方
今回使ったのはこちらの布です。ずーっと前に柄が気に入って買ったんですけど、それで何を作っていいか分からずそのままでした。
古典柄で、黒地に赤の牡丹が綺麗だなと思って買いました。
どうせ使うならその柄を活かしたものを作りたいと思っていたので、小さく切ってしまうつまみ細工では使えないと思っていました。
でも気に入ったデザインのモチーフがある所と、そうじゃない所もありますよね。モチーフ間の余白というか、繋ぎというか、あとはモチーフが布の端でカットされてる部分とか…そういう所を使って作ってみることにしました。
そんな部分まで使えるのがつまみ細工の良さですよね。
材料
柄布3.5cm…5枚
柄布3cm…2枚
無地布3cm…3枚
布直径4cm円…1枚
厚紙直径2.5cm円…1枚
厚紙直径1.5cm円…1枚
ヒモ12cm…1本
中央飾り付けパール…1個
キーホルダー…1個
必要な道具は、ピンセット、ボンド、ハサミ、つまようじ、鉛筆やペン、定規
・布を切るとゴミが出るのでゴミ箱用の入れ物と、手やピンセットにボンドが付いた時用にウエットティッシュがあると便利です。
・布を切る時、薄手の布ならロータリーカッターとカッターマットがあれば簡単ですが、ハサミで切ってもいいです。
作り方
土台部分
厚紙2.5cmを直径4cmの布の中央へボンドで付けます。
布のはみ出た部分をハサミでカットし、ボンドを爪楊枝で付けます。下の写真のように布を内側に向けて貼り付けていってください。
花部分
今回は全て丸つまみで作っていきます。
柄布3.5cmの布を三角に半分に折りたたみ、さらに半分にします。
上の写真は1/4になったところです。この状態で輪の方を右側にしてピンセットではさんでください。
今度はピンセットをはさんだ状態のまま輪になっていない方側の布を両サイドに折り返して下さい。
上の写真のようになったら、親指と人差し指で布が開かないようにしっかり挟みピンセットを抜きます。ピンセットをで持ち替えたら布の端の部分を切りそろえボンドをつまようじに付けて接着します。
わかりにくかったら丸つまみのやり方を参照して下さい。
ボンドが半乾きくらいになったら底部分を開きます。
これは花の部分ですが、藤下がりではこの作業はしません。
藤下がり部分
次は藤下がり部分を作っていきます。
3cmの布を全て丸つまみして下さい。(底部分は開かない)
ヒモは片方だけループを作ってボンドで留めておきます。
全体のバランスを見ながら、ボンドで留めます。ヒモが余ったら後で切ってください。
全部のパーツを合体
それぞれのパーツが出来上がりましたので、全部を繋げていきます。
まず土台に藤下がり部分を付けます。
ヒモの輪になる部分が土台からはみ出るようにボンドで付け、その上に直径1.5cmの厚紙の裏にボンドを付け貼ります。この上に花びらを乗せていくので、厚紙が土台から取れないようにしっかり貼り付けて下さい。
今度は花びらを付けていきます。
1番最初付ける所は1番上で、その後ヒモを目印に下に2枚付けるとバランス良く付けられます。
下の写真は裏側です。
裏側にくる土台部分の布を可愛いデザインにすれば、チラッと見えた時もオシャレですね。
1番上にループ部分が見えていますが、そこにキーホルダーを引っ掛ければ出来上がりです。アメピンを付ければヘアー飾りになります。
右側の作品は、後で無地布2.5cmの丸つまみを追加したものです。
まとめ
今回は簡単に出来る藤下がり付きのキーホルダーを作ってみましたが、いかがだったでしょうか?ほとんどの材料がダイソーで揃うのも嬉しいですよね。
何かを作った後の余った布や気に入った色合いの布があれば、つまみ細工で小物を作ってみる事をオススメします。布選びのポイントを知ると失敗無く出来ると思いますよ。
小物なら和の布を使っても普段使いが出来るし、針や糸を使わないので小学生でも作りやすいと思います。夏休みの工作で手芸として作ってみて下さい。
可愛い水玉の綿で作ったパッチンどめや和くるみボタンでヘアーゴムも良かったらどうぞ。
それではまた次回。