こんにちは。愛花です。
世界で日本の有名なものの一つに「アニメ」があります。
ポケモンやワンピース、最近の映画の君の名はも日本のアニメの代表ですよね。
日本で普通にアニメを見ていたりするとあまり違和感を感じませんが、海外での日本のアニメのイメージは結構大きいです。
テレビなどで日本が取り上げられる時、伝統的な部分の日本か、現代的な部分の日本かで大きくわかれますが、現代的な日本の映像の大体のパターンは東京の人が多い交差点で周りはビルばかり。看板がつきまくりな感じです。
そしてアニメの格好に仮装した女の子達もよく映ります。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
アメリカ人にとってのアニメ
アメリカではアニメは「子供が読むもの」としてとらえられているため、日本で社会人が電車の中などで真剣にアニメ雑誌を読んでいたり、仮装しているのを見ると日本人は子供っぽいという印象になります。
アメリカの本は挿絵が入っているだけでも子供用の本というイメージがあるので、私の大好きな料理の本でさえも、レシピの数はこれでもかってくらいあるんですが写真やイラストが少ない。
大人が読む本=文の理解力がある人が読むもの=イラストは必要ない
日本にとってのアニメ
日本は歴史の本でもアニメがあったりして、「わかりやすく解説する役割」もあるので、経済や健康に関する大人が読む本でも、イラスト付きのものがあったりしますよね。
あとは空想の世界みたいな感じで、「有り得ないを頭の中で叶えてくれるもの」としての使われ方も多いと思います。
先日海外で取り上げられた日本のホログラムについてのYouTubeを見ていたら、アニメのキャラクターが会話をしたりメッセージを送ってくれるというものでした。
有り得ないプロポーションの可愛い女の子が優しいメッセージを送ってくれたら、孤独な人は元気が出ますよね。……それかもっと孤独を感じる?(笑)ちょっとマニアなイメージもあります。
アニメの位置づけを日本が変える
やたらかわいいもの好きの日本は幼稚に見られがちですが、それを越えて人気となっている作品も多く、日本のアニメが世界で評価されているのは嬉しい限りです。
マレーシアでも、ドラゴンボールやワンピースのマンガ本だけでなくフィギュアのお店もあったりしてその人気度が伺えるし、ポケモンGoのゲームの時も特定の場所にすごい人数の人が集まるなど、大人もアニメのキャラクターで遊ぶ事に抵抗なしですからね。
それほど親しみやすく、読んでいて(視ていて)面白い内容ということですよね。
なのでコンテンツとして面白いということになれば世界でもウケるということが証明できたわけです。
日本のアニメの質
世界で日本のアニメが評価される理由のひとつに、完成度の高さがあると思うんですが、世界でも名を誇る宮崎駿さんの作品は内容も言葉もわからなかったとしても「見て美しいと感じる」ほどの描写力があります。
そしてただ単に笑えるといった内容だけでなく、見る人のイマジネーションを掻き立てる内容をうまく表現出来ている作品が日本には多いと思います。
なぜアニメに走る日本人?
アニメは現実から離れた考えができる自由を味わえるのがアニメの特徴でもあるわけですが、アニメを通して勇気だったりパワーだったりミラクルをキャラクターを通して自分も味わうことが出来る、「奇跡的な体験」を簡単に味わう手段だと思います。
本来アニメは子供用ですが、「自分ができない何か」を可能にするアニメに大人もハマるということは、「変わりたい自分の欲求を叶えてくれる」という心理もあると私は考えています。
私もアニメが好きで、単純に楽しんでいます。そして見ながら現実から離れ、何が起こってもおかしくない世界を楽しみリフレッシュします。
皆さんもアニメを上手に使って楽しんで下さいね。
それではまた次回。