こんにちは。愛花です。
今回はかんざしの土台作りにくるみボタンを使って、かわいいアジサイかんざしを作ってみます。浴衣を来た時や、七五三、お正月などに活躍してくれそうですし、フラワーアレンジメントのように家の中に飾って楽しむのも良いと思います。
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くるみボタンでかんざしの土台作り
土台の作り方
今回のくるみボタンは、38mmと18mmの2種類を使いました。
1.くるみボタンに使う布をはめ込みます。(写真右)
2.ボタンの糸を通す部分を取り外します。(写真中央)
3.厚紙をボタンの底部分と同じ大きさに切り取り、穴のところで印を付けてから布を貼り付けておきます。(写真左)
4.針金を用意します。(手芸用を使って下さい)
5.針金をボタンの穴から通し、抜けないようにワイヤーの先を丸めてテープで固定します。
6.ボタン部分を合体させます。
針金が出ているので、くるみボタンキットについている押し込むようのパーツは使えませんが、私は指で押し込んだら入ったので試してみてください。
7.底部分にボンドを付けて接着します。
8.土台部分が完成しました。
写真は少し隙間がありますが、指で挟んでボンドが乾くまで少し待ってください。
アジサイの花作り方
アジサイの花は丸つまみを使って作ります。
作り方
大きいくるみボタンには2cmの布を使って4つの花を付けましたが、小さいくるみボタンには花1つで2.5cmの布を使用しています。
1、大きいくるみボタンに乗せる花びらの配置を決めます。
2、くるみボタンを4つのセクションに分けて、花の中央が来るところを確認してください。(目印をつけておくとやり易いです)
3、中央から順に花びらをつけていきます。
4、バランスに気をつけながら延長線上に花びらをつけます。
5、すべての花びらと中央の飾りをつけたら完成です。
裏に針金が出ているので後でまとめて櫛などに固定しますが、小さなフラワーアレンジメントとしてお部屋に飾っても素敵だと思いませんか?
布選びのコツ
私が今回持っている布の中から選んだのはピンクと紫系統の色から選びました。
花を作るメインの布は左から2番目の布にしました。うっすらピンクで、ボカシというより染ムラのようなグラデーションが活かせると思ったからです。
この布だけで作ってもいいのですが少しアクセントカラーを入れたかったので、写真中央の紫の柄布使うことにして、柄の葉の緑色の所を使ってアジサイの葉をイメージしてみました。
つまみ細工は使う布が小さいので、柄布でもどの部分を使うのかによって表情が変わってきます。
小さいくるみボタンの花びらに使用した一番左の布も、うっすらピンクの花びらの布との質感がよく似ていて馴染んでくれました。
自分の持ち布から選ぶ場合は、色のトーンや質感、アクセントカラーの色と使う分量を確認しながら作るといいと思います。色合いが合ってもあまりにも布の素材が違うと違和感が出てしまうし、布の厚さが違いすぎるのも不自然な印象になってしまいます。
次回はこのアジサイを使ってかんざしにしたいと思います。
それではまた次回。