こんにちは。愛花です。
今回はディズニー映画「モアナと伝説の海」ですよ。
昨日家族と一緒に見ました。
もーーー、感動!!
主人公のモアナ
主人公はポリネシア系の16歳の少女モアナ。
アジアンビューティで自然な風になびく髪に、意思の強さを伺わせるしっかりした眉、そして美しい声……
美しい島で愛情たっぷりに育ったモアナは、ある日島を守るためにたった1人で航海に出ます。昔から「行ってはいけない」と愛する両親から言われていたのにも関わらず、そして航海の仕方も全く知らないのに。
でも、モアナは選ばれた人。そして果敢にも挑戦します。
その葛藤を越えて勇気と自分を信じる気持ち、年齢や国関係なく伝わると思います。そして困難が立ちはだかっても、一旦は諦めようと大切な石を海に返しても、再び挑戦する気持ちを持ち、自分にしかできないんだとまた自分を信じる気持ちを持つ……
その映画を見ながら、「私何やってるんだ!自分の人生こんなもんじゃないはずでしょ!自分の人生の主人公を自分が出来ると思えなくって誰が自分の人生の主人公できるっていうんだ!」って教えてもらった気持ちになりました。
そしてもっとモアナみたいに自分自身を精一杯生きてみたい!知らない世界だけど行ってみたい! 他の誰かみたいじゃなくて「自分らしく輝きたい」。
この映画を観てこう感じるのは、きっと私だけではないはず。
デカイのにかわいいマウイ
そしてもう1人はポリネシアの神マウイ。
声優は筋肉ムキムキでおもしろく、アクション映画からコメディまでこなせる、私も大好きなハリウッドスターのドウェイン ジョンソン。
マウイのキャラクターと完全にマッチしていて、もうまるでドウェイン ジョンソンがそのまま出てきたみたい。
マウイの楽しいキャラクターがモアナの威勢のいい性格とからむところは本当に面白くて、人生大変な時でもユーモアのセンスを忘れてはいけないなって思い出させてくれました。楽しく人生を生きるホンモノの秘訣だと思ってます。
それにドウェイン ジョンソンも素敵なタトゥーがあって、両胸の筋肉をまるでリモコンで操作するみたいに動かしたりするんですが、マウイもタトゥーが身体中に入っていて、しかもそのタトゥーがストーリーをわかりやすく説明してくれたり、本来あるべきマウイの行動を促すようにタトゥーのキャラクターが動くところが、天才的な笑いのセンスだなって感心してしまいました。
そしてまた、勇気を出して大切なものを犠牲にしてまで戦う姿もカッコイイです。ですが、実は事の発端の張本人なのです。
導いてくれるタラおばあちゃん
モアナには一見毒がありそうな素敵なおばあちゃんがいます。
おばあちゃんが海辺で歌を歌いながら踊るシーンがあるのですが、自分も習いたくなったくらいです。美しい場所で心を解き放ち歌って踊ったら、幸せになれないわけないですよね!? なんか心があったまるっていうか、優しい気持ちになれました。
そして、孫であるモアナを応援して心の支えになっている所を見て、私もこのおばあちゃんみたいに背中にタトゥーしちゃったりして、ちょっと毒があるみたいに見えるけど自分の役割をきちっと果たせるカッコイイおばあちゃんになりたいなって思いました。
癒される美しい自然
この映画に出てくる島や海はとても美しくて、自然の素晴らしさを再発見出来ると共に、「こんな景色、自分の目で見てみたい!」って思うような南国の美しい世界を楽しめます。
海の色、星空、花や緑のバランスが絶妙で心を癒してくれます。
そして最後に現れる生命の源である女神テフェティは優しさに溢れていて自然の女神そのものといった感じ。
アカデミー賞ノミネート作品
今回この映画は「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」にノミネートされており、リトルマーメイドやアラジンを制作したロン クレメンツとジョン マスカーです。
楽曲もハワイ出身の14歳の少女、アウリィ カルバーリョが歌い上げる「How Far I’ll Go」は、なんとも澄んだ力強い声で、アナ雪同様今年のヒット曲となること間違いなし!ですね。
日本語版では歌は加藤ミリヤさんが歌うそうです。
勇気を出したい時に歌いたいですね。
日本公開
日本の公開は2017年3月10日からだそうです。
歌は是非英語版も聞いて欲しいです。そしてカラオケで練習して英語版で歌えるようになったらカッコイイですね。
内容も感動できるし、笑いもたっぷり盛り込んであるので是非観に行って下さい。
それではまた次回。