こんにちは、愛花です。
今回は100均アイテムで母の日のプレゼントを手作りしちゃいます。
小銭や小物入れとしても使えるがま口財布なら手縫いで出来て使ってもらえるので、お母さんにも喜んでもらえそうですよね。コンビニやコインパーキングで小銭が必要な時にあると便利ですし、何よりかわいいです。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
母の日の手作りプレゼントがま口財布の作り方
材料
がま口の口金…セリアで購入した四角口金タイプ
表布…26㎝×14㎝(2枚分サイズ) 少ししっかりした生地で柄がどこが出ても良いタイプが作りやすい
裏布…表布と同じサイズです。かなり薄めの物がおススメ
接着芯…表布・裏布両方に使用
必要な道具…アイロン(接着芯を付けるため)、ハサミ、糸と針、ペン、定規、ボンド、目打ち
100均で買う口金は、口金と型紙、紙紐が既にセットになっているのでとても便利です。今回は型紙通りのサイズで作りました。型紙にアレンジしてオリジナルデザインを作りたい方はコチラの記事↓も参考にして下さい。
がま口財布を手作り100均の型紙を簡単アレンジでプレゼントにも最適
がま口小銭入れの作り方
まず型紙を切り抜いて、表布・裏布それぞれ2枚づつ取れる分くらいの布を裁断し接着芯をアイロンで付けてから、型紙通りに印を付けて裁断します。布を型紙通りに裁断してから接着芯を付けるとアイロンをかけている間に布が伸びてしまう可能性もあるので、接着芯を付けてからの裁断をおススメします。
縫い代線を描いてぬいどまりの印も付けておきます。
この写真↑は裏布なんですが、中表(柄の方を内側の来るように2枚を合わせる)にして縫い代を縫っていきます。波縫いでもできますが、今回は返し縫いにしました。写真のように針を入れたら半分戻った所から同様にすくい、また半分戻って…と繰り返していきます。
コチラ↑は表布です。口金に入る部分は縫っていない状態です。
少しマチを付けたかったので、印は1.5㎝にしました。これで財布の底部分の厚さが決まってきますので、お好みでアレンジしてみて下さいね。
底部分が3㎝の厚さになります。
接着芯を貼っているのでぷっくり感が出て良いですね。ここまで出来たらひっくり返して柄が表に出るようにします。
裏布も同様にしますがひっくり返す必要はありません。
裏布をそのままスッポリ表布の中に入れ込んでしまいます。最初なじみが悪くても手で整えている間に馴染んできますのでキッチリ底部分を揃えてシワが無いように整えます。
付属の説明書には口金に布を入れ込み紙紐を後で入れ込むように書いてありますが、口金に布を入れる時が一番難しくて入れた布が出てきやすかったりズレたりしやすくて手が放しにくくなるので、それならいっそのこと紙紐も布にあらかじめくっ付けておこうという作戦です。
口金に付ける時は専用の道具があるとやり易いです。
口金 がま口専用差込器具
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専用の差し込み器具にはかないませんが、目打ちで以前作りましたので口金の付け方は下の記事を参考にしてみて下さい。
口金が付きました。中も開けた時だけ見える楽しさがあるので可愛い布を選んでママを喜ばせてあげましょう。
完成です。無地や柄の方向が関係ないタイプなら底部分を輪にして作るとさらに作りやすいですが、今回は亀の柄で向きがあるので表布も裏布も切りました。
接着芯のおかげで型が崩れにくそうです。長さを変えたらペンケースや眼鏡入れにも使えそうです。
まとめ
今回は母の日に何か簡単に作れて使えるようなプレゼントとして、お値段もお得になおかつかわいいがま口財布の作り方を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
縫う所も少なくて、手縫いでもできる量なのでサプライズさせるのに隠れてひっそり作業が出来そうです。(笑) 作り方はシンプルなんですが、型紙をきちんと取ったり接着芯を付けてから裁断するなど細かい所をいい加減にやっていくと最後に仕上げにくくなってしまう事もありますので、特に初めて作る場合は一つ一つの作業を丁寧にこなしていくと仕上がりもグンと良くなりますよ。
子供が作ってくれたものなら何でも喜んでくれると思うので(仮に失敗したとしても)、思い切って挑戦してみて下さいね。
それではまた次回。