こんにちは。愛花です。
今回は小学高学年に絶対読んで欲しい読書感想文オススメの本です。
大人になってからよりも「子供時代に読んでおきたかった!」と思える本っていっぱいあります。
私が小学生頃はインターネットなんて無かったので、本は学校の図書館か家の近くの図書館にある本の中から選ぶくらいしか選択がありませんでした。
大人になってから子供のための本をインターネットで探していると、
「へー、そんな本あるの?」
「あれ!?長期ロングセラーなのに読んだことない!」
となって自分が読みたくなってきてしまいます。
本は好きな方だったけど、こんなにたくさん読んでいない面白そうな本があるのかと思うとワクワクするのと同時に、「どうしてもっと早くに手に取ってなかったんだろう?」とくやしい気持ちになったりもします。
そこで、自分の子も含め小学校高学年の子に絶対読んでほしい本を紹介します。読書感想文を書く時にもオススメです。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
小学校高学年に絶対読んでほしい本
読みながらドキドキハラハラできる冒険ストーリーはすごく読んでほしい。主人公が自分と同じ位の年齢だったら、ますます引き込まれちゃう!
大人になると冒険ストーリーってあまり読まなくなっちゃって、もっと現実的な内容だったりスキルを磨く為の本だったりして、ドキドキワクワクのスリルを味わうことが少なくなってしまいます。
だからこそ、学生の時に絶対読んで欲しいんです!
冒険モノで読書感想文で書く場合は、どこが一番自分が興奮したか?自分だったらどんな言動をとるか?自分も主人公と一緒に冒険していたなら何をするか?など書くネタが作りやすいですね。
オススメ7選
「二分間の冒険」…大人になってから読んだけど、それでもドキドキしました。私だったらどうするかな?勇気ある主人公に脱帽。
「トムソーヤの冒険」…世界で定番の冒険ストーリー。外せません!
「シャーロックホームズ」…これも有名なんてモンじゃない。ハマります。
「十五少年漂流記」…少年だけで漂流ですよ?想像しただけでもドキドキです。14歳から8歳までの15人のメンバーで何が起こるか…。
「パーシージャクソンとオリンポスの神々」…これはうちの息子がハマってます。ギリシャの神と人間の間に生まれたパーシーの命懸けの旅。
「モモ」…実はこれ、私が読みたいくらいの本。時間ドロボウから時間取り戻すモモの冒険ストーリー。
「冒険者たち」…アニメ化された作品。主人公のガンバと共に戦う気持ちで読めば長編だって読みきれるはず!男の子にオススメです。
読書感想文にオススメな本
読書感想文を書くのにオススメするのは、ズバリあなたが興味を持った本です。
私がオススメした本も、家族がオススメしてくれた本も良い本ですが、あなたが興味が無ければ読書感想文を書くのは難しいでしょう。
そして自分の好きなジャンルや表紙の感じってあると思うんですけど、私もそうでしたがそれだけでいつも本を決めてしまうのは勿体ないです。
普段読むのと同じようなものだけでなく、もっといろんな本を読んで「最初はつまらないなと思ったけど、読み進めていくうちに面白くなってくる本」に出会うチャンスを作って下さい。そして視野を広げて欲しいです。
読書感想文で書きやすい本選びのポイント
・自分と同じ年齢の主人公の本
・自分も持っている悩みのテーマ(人間関係など)
・実際にあった話
・青春
・自分の身近な事と関係する内容(ペットやスポーツ、家族など)
・作者の言いたい事がわかりやすい本
・短くて内容のある本
オススメ10選
「クローディアの秘密」…主人公は12歳で弟と家出をする話です。自分に置き換えて読んでみてはいかがでしょう?
「きみの友達」…著者の重松清さんの本は1冊は読んでほしいものですが、事故が原因で障害を持ってしまった主人公が本当の友達とは何なのかを問う、友達のあり方について考えさせられる本。
「くちぶえ番長」…これも重松清さんの作品で、小学校4年生つよしと番長になるのが夢という転校生マコトの友情物語。
「イクバルの戦い」…実話を元にして書かれたパキスタンの少年の話。足に鎖を繋がれて絨毯を織るという過酷な生活の中、勇気を与えてくれます。
「ぼくらの7日間戦争」…中学生22人が夏休みに行方不明に!だが本当は…子供VS大人の戦い。
「100万回生きた猫」…何度生き返ってもどの飼い主も愛せない猫が、ノラ猫になって愛を知ります。絵本ですが、奥が深いメッセージがあります。
「ルドルフとイッパイアッテナ」..逃げ隠れた荷台が東京へ行ってしまい家に帰れないと知ったルドルフは、ノラ猫生活をイッパイアッテナと過ごし教えられていく。
「犬たちをおくる日」…家族のように大切にしてくれる飼い主に恵まれなかった犬への悲しい現実を突きつけられます。
「星の王子さま」…子供用の本なのに、大人にもグッとくる名作。1度は読んでおきたい世界でも有名な本。
「くもの糸」…芥川龍之介著で短く読みやすいうえに内容があるというのも長く読み継がれている理由の一つです。
まとめ
大人になると読む機会が少なくなってしまう冒険ストーリーは絶対読んでおいて欲しい本です。「もし自分だったら…」と考えながらドキドキハラハラして読むと楽しいですよ。
読書感想文オススメ本は冒険モノも勿論いいですが、私のオススメは
「普段自分が選ばない本」
です。違うジャンルにぜひ挑戦して、視野を広げ新しい目線で感想文を書くといつもと違う自分が発見できます。
それではまた次回。