こんにちは。愛花です。
今日は成人式でしたね。
成人を迎えられた皆様、おめでとうございます。
大人の仲間入りですね。
成人式といえば「振袖」ですよね。
私は着物大好きで、着ると背筋が伸びるし
心と振る舞いが落ち着きを取り戻します。
最近は着物離れの傾向があり悲しい事です。
海外に住んでいると日本の代表「着物」が
どれほど質の高いものか、素晴らしいものか、
より感じられます。
なので、私の個人的な情熱と共に
代表的な着物の種類を解説してみようと思います。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
知っておきべき着物7種類
その1.
まずはやっぱり「振袖!
成人式に着る着物で中でも華やかさダントツです。
華やかな色や大胆なデザイン、最近では洋風なデザインも多く
帯との組み合わせや、半衿のデザインでも楽しめます。
もちろん古典的な絞りでできたものやレトロな雰囲気のものも素敵です。
袖が長く、未婚女性が着るものですが
未婚でなくても成人式には来て欲しいお姫様度ナンバーワン!!
その2
フォーマルの代表「黒留袖」。
未婚女性は振袖で結婚式というのは華やかでいいですが
既婚したらフォーマルは黒留袖となります。
袖が短く、裾の方に柄があり、家紋が5つ入っているのが最もフォーマル。
家紋は背中、両袖、両胸の5箇所入っているものを五つ紋と言いますが
シンプルなだけに、その方にあった柄のものを選ばないと
着こなすことができない大人の着物です。
その3
品のある「色留袖」。
優しい淡い色合いのものが多く、こちらも五つ紋であれば
黒留袖同様フォーマルとして着ることができます。
そこから三つ紋、一つ紋と紋の数を減らすことで
訪問着としても着れます。
私も色留袖の5つ紋を作りました。
その4
これが着こなせれば憧れの日本女性「訪問着」。
訪問着……
いつかこれを素敵に着れる女性になりたいと思っていた。
うっとりとするほど日本女性を美しく見せる着物。
胸や袖、裾に施されたデザインは着る人の品を
グーンとあげてくれること間違いなし。
その5
着物にだってカジュアルはあるんです!「小紋」。
着物全体に同じパターンの模様が入っていて
パターンのデザインによって可愛くなったり
ボリュームのある雰囲気になったりします。
是非遊び心で自分ピッタリな柄と色を選びたいところ。
その6
シブいのは「紬」。
私の中の渋さダントツ、粋に着こなさなければなりません!
この着物は1歩間違えると老け込みます。(笑)
私が好きなスタイルは地味色に
袖や裾が動く度にチラッと見える部分を八掛というんですが
そこに効き色を忍ばせた着こなし。
もーたまりません!(笑) 渋すぎる。
紬は大島がお気に入りです。
その7
色っぽい「浴衣」。
着物の中でも一番着やすいイメージがあるのではないでしょうか?
夏祭りや花火大会で浴衣女性を見かけると
心がゆるっとなりませんか?(笑)
バシッと着るのではなく
湯あがりにサラッと着た感じに後れ毛……
フォーマルと違った美しさがありますよね。
ということで、日本女性なら知っておきたい着物を
紹介してみました。
洋服と違って特別な時でしか着ない着物ですが
着物も着慣れないと、立ち居振る舞いが
ぎこちなくなって、せっかくの着物が台無しになってしまいます。
せっかくあってもタンスの中にしまったままでは
着物も宝の持ち腐れです。
着る時は何かと大変かもしれませんが、
後で振り返った時、いい思い出になるはずです。
その場に応じた着物で立ち居振る舞いできれば
人々を魅了する事間違いなしですね。
そんな素敵な女性に憧れます。
それではまた次回。