こんにちは、愛花です。
今回はプードルファーで100均のがま口を使った犬の作り方を紹介します。
プードルファーなのでそのままプードルを作ってみましたが結構可愛く出来ました。プードルファーの布の切り方のコツやがま口の作り方もあるので参考にして下さいね。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
プードルがま口財布作り方
材料
プードルファー(表布)
裏布
がま口財布の口金
接着芯
ぬいぐるみ用の目パーツと鼻用のボタン
アイロン、裁縫用具、目打ちなど
接着芯選びと布の切り方コツ
まずはアイロンでプードルファーの裏側に接着芯を貼っていきます。
今回使った接着芯は結構厚めなので、布が柔らかいですが仕上がりは犬の顔がしっかり出るように張りの有る感じです。この接着芯の場合は光に反射してキラキラしている方がのりの付いている面となりますので、そちらを布に当てるようにしてアイロンを中温くらいでゆっくりかけます。
100均で買ったがま口に型紙が入っているので、それをベースに追加で耳を付けます。両方に書いてもいいですが、耳を1つ作って両耳に使えば左右が揃ってきれいにできます。
接着芯を貼り付けた後に型紙を使って鉛筆で印を付けていきます。
いよいよ布を切っていきますが、プードルファーは毛足が邪魔して布が裁断しにくいです。上手く裁つコツは「しっかり毛足をかき分けて根元の布を切るようにすること」です。ハサミをファーの根元に入れ込むようにするとファーの毛先の方が切り落とされることなく出るごみも少なくていいです。
裏布も同様にして2枚づつ裁断します。
がま口財布作り方
実は失敗したんです!
この口金と一緒についてきた型紙付きの説明書を読んでやってみたら、なんとしたことか失敗!実は以前にもがま口財布を作ったことがあって、その時は上手く出来ていたのにも関わらず…。
説明書通りに口金を付ける部分だけ、表布と裏布を縫い付けます。
そして、説明書には「表布・裏布の袋部分を各々中表に縫い合わせます。」とあって、表布同士・裏布同士を縫い合わせるとあるので私なりの理解で縫ってみたところ…返し口からひっくり返すと、裏布の縫い目が丸見えにーっ!!
やっぱり自分を信じて以前と同じ要領↓でやるべきでした。
気を取り直してもう一度。
口金に入れ込む部分は縫わずに、他の所をぐるーっと縫いこんじゃいます。
ファー生地も中表にして縫い込みますが、毛が邪魔して縫いにくいです。針で毛を内側に入れ込みながら縫いました。縫う量が少ないので手縫いで充分です。ミシンだと生地が厚すぎで縫いにくいかと思います。
中表にして、内側には裏布を入れ込んでください。
口金に取り付けていきます。今回はプードルらしく見えるように口金に丸みのあるデザインを選んでみました。一緒に付いてきた紐を口金の長さに合わせてカットし、2本作っておきます。
糸と針で紐を口金に差し込む部分に縫い付けます。口金にボンドで接着していきますが、目打ちがあるとやり易いです。以前のがま口財布の記事に付け方が詳しく書いてあるのでそちらも参考にして下さい。
顔パーツで仕上げ
余り布を使って鼻部分を立体的にしていきます。この写真↑の右側の余り布を、縫い付けてボタンを付けたのが左側です。
次に目を付けていきますが、裏布に穴を開けないように注意しながら先の鋭い糸切ハサミで表布だけに小さな穴を開けます。
目はネジの様なスタイルを使用しましたが、穴を小さくしておけば押し込むだけで付きます。すり抜ける事が無さそうなくらいしっかりした感じで、厚めの接着芯のおかげかなとも思います。
それから耳の部分を前に傾けた方が犬っぽくなるので、丁度良さそうな所で糸で少しだけ縫い付けます。(でないとシルエットがサルみたいなので)
今回はちゃんと成功で裏布も縫い目が見えていません。ピンク色を選んだことでちょっとワンちゃんの肌色みたいですね。
閉じるとこんな感じ↑で長さは約15㎝くらいで幅は10㎝くらいあり結構デカいです。外側はプードルファーのソフトな手触りですが型はしっかりして置いて飾っておくことも可能なほど安定感があります。中身も財布だけでなくポーチの様な使い方もできます。
完成です。
どうですか?可愛いと思いませんか?バッグに入れて持ち歩くとファーが汚れたり型が崩れてしまうかもしれませんが、お家使いで小さなコスメ用品を入れておいたり小物を入れておくのもいいですね。プレゼントにしてもきっと「かわいー!」と言って頂けること間違いないと思います。
作った感想
100均のがま口で型紙をオリジナルにして作ってみたんですが、途中失敗もあったものの完成品は可愛くて満足しています。プードルファーは思わず触りたくなる魅力的な布なので小物を作るにしてもやっぱり時々触れるものがいいと思い財布として作ることにしました。
布を触るたびにファーの毛が抜けて部屋がホコリっぽくなるので、ガムテープやコロコロなどでサッとお掃除できるようにしておくことをおススメします。それから接着芯がしっかりした厚めの物だったので布を裁断する時も切りやすかったように思いますし、端のほつれをむやみやたらに触らずに済んだので、それも毛が抜けにくかった理由かなと思います。
プードルファーがそんなにたくさん無くてもできるので、何かを作った後で余っていたりハギレとして小さなピースで見つけたらトライしてみて下さいね。
それではまた次回。