こんにちは、愛花です。
今回は敬老の日の手作りプレゼントでお守りの作り方を紹介します。
つまみ細工の花もつけて見た目も素敵に仕上がりました。
裁縫苦手という方も簡単なので安心してくださいね。
敬老の日に何か手作りでプレゼントしたいけど
お菓子も失敗したら困るし、
そんなに裁縫も得意じゃないし…
簡単だけど心のこもった何かを作れないかな?
と思っている方にはおススメです。
「おじいちゃんやおばあちゃんには
とにかくいつまでも元気でいてほしい」
そんな願いを込めて「お守り」を
つくってみてはいかがでしょう。
きっと喜ばれると思いますよ。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
お守りの作り方
本体部分
サイズはお好みですが、今回は以下の通りです。
型紙…縦6㎝×横4㎝(これを2枚用意します)
布…縦18㎝×横7㎝
本体部分から作っていきますが、
型紙を縦の中央を境に上下に置くようにします。
そしてサイド部分にボンドをつけて
折り曲げる様に型紙に貼り付けます。
下の写真が貼り付けたところです。
上下の布の端を型紙に被らない程度に
折り曲げボンドで接着します。
その後四隅を折り曲げて印を付けておきます。
私は中身に孫からのメッセージを入れてみました。
縫い付けてしまうので後からは見れませんが
より気持ちがこもっている感じがします。
ボンドで張ってからでもいいですが
パカッと開いてしまわないように縫い付けます。
下の写真はボンド無しで縫い付けた場合。
コチラ↓はボンドを付けた後、縫った状態。
やはり両方使いの方がしっかり接着しますね。
そのまま「お守り」や「長寿」など別布に
書いたり刺繡して上から貼ったり縫ったりしてもいいです。
私はつまみ細工の丸つまみという折り方を使って
花を付けることにしました。
サイズは2、5センチの正方形(6枚)で
素材は一越ちりめんを使用(無ければ薄い生地で代用)
中央飾りはダイソーで買ったパールです。
出来上がった花びらを仮置きします。
良さそうなら花の中心になる部分に印を付けておきます。
付けた印を中心として花びらをボンドで接着していきます。
花びらがつけ終わったら中央飾りもボンドで接着させます。
紐(ひも)部分もオリジナルで!
紐部分は、こんな↓パールを通してもかわいいですし、
こんな↓鈴を付けてみても可愛いですね。
紐の通し口は目打ちで穴を開けるので
手を刺さないように気を付けてください。
布のあまり重なっていない薄い所で開けるのがコツです。
紐が通りにくい場合はセロハンテープを端に貼って
先が少しとがるように切っておくといいです。
紐もいろんなタイプがありますが
あまり太いと通しにくいので
(パールや鈴、布の通し口に)
少し細目を選ぶ方がおススメです。
蝶結びにするなら、
吊り下げ部分の紐に結び目が出なくていいですよね。
完成です。
挑戦してみた二重叶結び
おじいちゃん用に作ったお守りの紐の結び方は
「二重叶結び」(にじゅうかのうむすび)と言います。
お守りの代表的な結び方で、とても縁起が良いんです。
表が「口」という字を表し、裏側は「十」の字になっているので
二つ合わせて「叶」というお守りにピッタリな意味がこもっています。
私も初挑戦してみたんですが、
正直結構時間かかりました。汗
結び方の紹介は調べれば出てくるんですが、
実際にやってみると、
・仕上がりがデカくなり過ぎる
・バランスが悪い(両サイド均等にならなくて)
・調節することが難しい(特に輪の大きさ)
などで、大変でした。
「ちょっと、ここ引っ張って」と三男にも手伝ってもらいました。
見た目も意味も良いので、
お時間ある方はぜひトライしてみて下さい。
ちなみにおじいちゃんのお守りに付いている
つまみ細工の花の折り方は剣つまみです。
2㎝の正方形を8枚使いました。
作った感想
おじいちゃんとおばあちゃんへのお守りということで、
生地を和布のハギレから選んでみました。
それに合わせて和の雰囲気でまとまるように
つまみ細工の花も一越ちりめんを使いました。
花を付けなくてもお守りはできるので
柄にもともとデザインがある和布を選べば
見た目も華やかで上に何かをする必要もなくて簡単です。
もうちょっとフワッとしたお守りが作りたいなら
絞りの生地で作っても良さそうです。
紐に関しては、二重叶結びに挑戦される方は
長さに余裕をもってスタートして下さい。
45㎝くらいはみておいた方がいいです。
紐を結んでいる間に固定しておきたい所も
緩んできて、気が付いたら絡んでいた
みたいになりやすいので
くじけず頑張ってください。
それではまた次回。