こんにちは、愛花です。
今回はダイソーの櫛につまみ細工をしてみたら
可愛く出来たので作り方を紹介します。
以前作った藤下がりのかんざしと
セットで使えるので
そちらの記事も参考にして下さい。
日本髪にも合います!
下記クリックでお好きな所へどうぞ
ダイソーの櫛で髪飾り
今回買ったのは
縦5㎝、横10㎝の桃の木でできた櫛です。
少し髪をといてみたら、いい感じなんです。
持ち手のカーブと言い、厚さと言い
地肌にも気持ちが良くて
椿油に浸して普段に使う用のつげ櫛に
してしまおうかと思ってしまったくらいです。
ですが今回はこの櫛を見た瞬間ひらめいた
七五三の髪飾りを予定通り作っていきます。
材料
ダイソーの櫛
薄手の布(着物のハギレなど)か一越ちりめん
道具は、ロータリーカッター、ハサミ、厚紙、ピンセット、ボンド、定規
丸つまみ二重花
白布2㎝正方形…5枚
赤布1,5㎝正方形…5枚
土台用厚紙直径1,5㎝…1枚
お好みの中央飾り
丸つまみ白8枚
白布2㎝正方形…8枚
土台用厚紙直径1㎝
お好みの中央飾り
丸つまみピンク5枚
ピンク1,5㎝正方形…5枚
土台用厚紙直径1㎝…1枚
お好みの中央飾り
作り方
材料の花びらはすべて丸つまみです。
土台用の厚紙は櫛からはみ出ないように
小さめで作ってあるので
花びらのスキマからも見えません。
赤と白の丸つまみ二重は同じものの作り方が
大人用着物かんざしの作り方!訪問着や付け下げ色無地にピッタリ
の記事の中にありますのでそちらを参考にして下さい。
白い花は丸つまみした後に底を開かないスタイルで
ピンクの花は底を開いたスタイルです。
底の開き具合のわかりやすい写真が
七五三のかんざしをちりめんで簡単つまみ細工!髪が少なくてもOK
の中にあります。
花が完成したら、櫛に付けていきます。
櫛の持ち手の部分中央に印を付けておくと
わかりやすいです。
花の後ろにボンドを付けて
櫛に接着していきます。
櫛の中央に丸つまみ二重の花を接着します。
そこから白い花→ピンクの花の順に付けていきます。
完成です。
藤下がり付きのかんざしと同じ布から作ったので
統一感があってとても可愛いです。
かんざしも値段が高いものから
安いものまでさまざまですが、
丸つまみさえできれば
この豪華なかんざしセットが手作りできるって
スゴくないですか?
我が家は男の子ばかりなので
だれも付けれませんが、
女の子いたら絶対付けてると思います。笑
作った感想
櫛に絞りの布でも貼り付けたら可愛いかな、
とも思ったんですが、櫛の色合いが優しく
手触りも良かったのでそのまま使用することにしました。
櫛としての使い心地も良さそうですが
つまみ細工の飾りをつけるなら
やはり髪飾りとして割り切った方がいいですね。
日本髪によく合いそうなので、
ちんころも合わせて作れたらいいですね。
セットになると「作るのは難しそう」と
思えてしまうかもしれませんが、
折り方は1種類で丸つまみだけなので
それほど難しくもありません。
ですが、初心者の方は特に
布の扱いやすさで時間や仕上がりに差が出るので
手元にある布なら一つ花びらを作って
試してみる事をおススメします。
これから揃えるなら、一越ちりめんか
薄手でほつれにくくボンドで接着しやすい布
を少し意識して選んでみて下さいね。
それではまた次回。