こんにちは。愛花です。
今回は小学生手芸の簡単つまみ細工でダイソーのフォトフレーム飾りです。
ダイソーのフォトフレームと綿のハギレを使って作るのでコストもかからず簡単なので、小学生や中学生の夏休み工作や手芸としてもオススメです。
手が混んでいるように見えますが、基本の折り方2種類を覚えるだけで出来上がるとっても簡単なつまみ細工を使った作品です。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
つまみ細工フォトフレーム飾り作り方
材料
ダイソーフォトフレーム
布…4色(今回は黄色、クリーム色、白、緑)
サイズと枚数は写真の通りですが、葉っぱはお好みの枚数にして下さい。
ビーズ(中央の飾りなのでお好きなもので)
ピンセット、厚紙、ボンド、ハサミ、つまようじ、定規、鉛筆、洗濯バサミかクリップ数個
作り方
つまみ細工の基本の折り方は、剣つまみと丸つまみの2種類です。
剣つまみを使った大きい花は
黄色3cm…8枚
白2.5cm…8枚(写真の折っていない2.5cmの布はクリーム色ですが、花に使ったのは白です。)
厚紙円直径2.5cm…1枚(中央の印を付けておくといいです)
布はすべて剣つまみにして下さい。
いつもなら、厚紙の台紙にも布を貼るのですが、今回はフォトフレームに貼り付けて後ろは見えなくなってしまうので省きました。
白い花びらの後ろにボンドを付けて台紙に貼っていきます。
対角線上に貼ってから間を埋めていくようにするとバランスが取れます。
今度は黄色の花びらを白い花びらのスキマに入れ込むようにして貼り付けます。
黄色の花びらの方が大きくて台紙からはみ出ると思うので、ボンドを後ろ先端まで付けないようにしましょう。
中央から少し離れた所から黄色の花びらがスタートする感じです。
次は丸つまみを使った花です。
クリーム色3cmの布を6枚丸つまみにします。厚紙は2.5cmです。
そのままボンドを後ろに付けて台紙に貼っていきます。
次は黄色の布2.5cmも同様に丸つまみにして、クリーム色の花の中に埋め込む感じでボンドで接着します。
黄色の布2.5cm丸つまみで花びら5枚の花も作りました。クリーム色の1.5cmの布も5枚取れたので、丸つまみして飾ってみました。
大きさや色を変えた布を後から追加する事で、色や大きさの全体的なバランスを取る事ができます。
いろんな花が出来上がりました。
上の中央は、黄色の布3cmを剣つまみで8枚
下の左は、白の布2.5cmを剣つまみで8枚
下の右は、2.5cmの剣つまみクリーム色を4枚と黄色の布8枚です。
こんな風に折り方は2種類しかないのに、布の大きさ、色、配置、枚数を変えるだけで組み合わせは自在です。
中央の飾り付けは、フレームの色を入れてみました。
花だけ見ると中央にこの色は選びませんが、フォトフレームと合わせるとしっくりきます。いつも完成を意識しながらやるといいですね。
ちなみに後ろはこんな感じになってます。
台紙が大き過ぎるより、花びらが多少はみ出ても台紙が小さい方が前から見た時にキレイです。
フォトフレームにどんな風に付けるか実際の配置を決めていきます。
ここでも、花の大きさや色のバランスを見ながら自分のイメージに合わせて配置していきます。
配置が決まったら、花の後ろの台紙部分にボンドを付けてフォトフレームに貼り付けます。
仕上げに緑の布で葉っぱを付けましたが、すべて剣つまみです。色が2色に見えますが、緑に大きめの黄緑の水玉模様だったので一石二鳥でした。
出来上がりです。
このフォトフレームは縦にも横にも出来るので、どっちに向けてもいいようにデザインしてみましたよ。
布選びとデザインのコツ
布選びのコツ
どんな風にアレンジしてもいいですが、まとまったイメージで仕上げたい時の布の選び方として、
・花の色は3色までにする
・濃い色から薄い色のグラデーションにするといい
・柄の布は、柄が小さいものを選ぶ
・同じ材質で選ぶ
・薄くてややハリがある生地がやりやすい(今回はすべて綿)
布は小さく切って(1.5~3cmの正方形)折り曲げて切ったりするので、厚い生地だと切りにくくて出来ません。
あくまでも私のオススメなので、折り方を統一してやったり色を1色だけでも構いませんし、反対にポップな感じで多色使いも面白いですね。
デザインのコツ
私はデザインする時に、3つに大きく分けます。
色→濃い・中間・薄い(今回は、黄色・クリーム色・白)
大きさ→大・中・小(今回は、大1こ・中2こ・小3こ)
それをどこにボリュームを持たせたいか、インパクトの大きくしたい方へ大きいデザインを使ったり、目立つ色をそこへ配置します。
大きいデザインのものから先に配置を決めていくとやりやすいし、小さいデザインはボリューム調整出来るので、大きい物より数が多いと便利です。
今回のフォトフレームは後ろに小さな木の棒をさして固定する方法なので、どちらが下に来るか決まっています。
なので、花を付ける時に下にくる花が床につかないように注意して下さい。
一番大きい花は縦でも横でも床に付かない角に付けて下さい。
今回のフォトフレームは紺色を使ったので、花の色を明るめの色にしましたが、ナチュラルカラーのフォトフレームの場合は布の色をハッキリした色合いのものを選ぶと花がイキイキした感じになりますよ。
布が家にあったりしてもう決まっている場合は、それに合わせてフォトフレームの色を選ぶといいですね。
夏休みの手芸にオススメ
今回はフォトフレームをつまみ細工で飾ってみましたが、箱に飾ったりしても素敵ですね。
細そうに見えますが、折り方を覚えて繰り返すだけなので難しくはありません。
小学生や中学生の夏休み宿題の工作や手芸としてピッタリの作品ではないかなと思いますよ。
他にも夏休み宿題に使えそうな作品
それではまた次回。