こんにちは。愛花です。
今日はバレンタインですね。
なぜかマレーシアではあまりポピュラーなイベントではなくて、うっかり忘れるところでした。
日本では、本命チョコやらばらまき用のチョコレート、普段は買うことのできない世界のパティシエが厳選した材料で作るチョコレートなど、どの売り場もバレンタインコーナーが設置してありますよね。
アメリカでは特に女性からあげるものという訳では無いですし、お返しのホワイトデーというのもありません。
っていうか、日本のバレンタインって異常ですよね。
下記クリックでお好きな所へどうぞ
日本のバレンタインが異常だと思うワケ
値段
まず、高すぎる。高級なものだと1粒1000円くらいだろうか。
最近は見た目だけでなくブランド名や世界の有名パティシエ、こだわりの材料で値段も変わってくるとは思うけれど、冷静になって考えてみてください。高いと思いませんか?
値段と味がちゃんと比例しているのでしょうか?
パティシエぐらいなホンモノの味のわかる人なら、その価値も味もわかるかも知れませんが、普段チョコレートをあまり食べない人やコンビニでも買える板チョコくらいしか買わないなら、まずその価値がわからないんじゃないかと疑問です。
なんでもチョコレートと結びつける
形や見た目を変えて、可愛くしたり美しく見せて購買意欲をかき立てるのはわかる気がするんだけど、牛丼、豚丼、ラーメン、焼きそば、薬、寿司……パッケージと名前の付け方もすごいけれど、便器の形の入れ物でチョコフォンデュなど、その結びつけたるや、スゴイ。もはやなんでもありな感じ。
義理チョコ
これも誰が考え出したか知らないけれど、マーケティングとしては大成功ですね。もう本来のバレンタインの意味なんてどっかいっちゃってませんか?
でもたとえ義理チョコであっても、数渡せばそれなりに出費もかさむはず。お金だけでなく買いに行く時間だったり、どこまであげるか頭を悩ませたり……
いっそのこと、やめれたら……
考えてみました。私なりに。打開策を。
思い切って義理チョコをやめる!
義理チョコって負担に感じてる人多いと思いますよ。やりたくないけど今までやってきちゃって突然やめるのって勇気いるじゃないですか?
そこで!! 私が考えたアイデアは、一気にやめる方法と徐々にやめていく方法、負担を減らす方法です。
一気にやめる方法
会社にお勤めの方なら周りの女性社員の行動も気になるでしょうから
・親しい人に聞いて調査してみる(渡したいと思っているかどうか)
・意見が一致している場合は、その旨を勇気を出して男性社員に伝える
これができれば一気にやめることができますよね。ちょっと勇気がいるかもしれませんが、これから義理チョコに悩まされる事がなくなると思えばやる価値あります。
徐々にやめていく方法
・意見がバラつく時は、個人もしくは同意見の少人数で「義理チョコ」ボックス(名前入り)を作り、その中にアルファベットチョコなどの小粒なチョコを入れておく。
・自分が配るのではなく、みんなが取りやすい所に置いておくこと
・見返りは期待しないこと
・2~3年くらいこの方法で量を減らしながら、最後はやめる。
この「ご自由にどうぞ」という立場を取ることによって、あげなければいけない・返さなければいけないというプレッシャーからお互い逃れられます。
そして密かに義理チョコ習慣から離れたいというアピールにもなるでしょう。
そう思っているのは私です、とばかりに義理チョコボックスに名前を書いておいて、ホワイトデーに何かが帰ってくるのを全く期待しなければ、周りも理解してくれるようになるでしょう。
すごく楽しみにしている男性社員も中にはいるかもしれませんが、そこであげてしまうとヘンに特別扱いみたいになるので、一貫した態度が必要です。
量を減らしていくことで、この人は「バレンタインやる気のない人」という立場を確立していきましょう。多少嫌味を言われてもムキになってはいけません。
負担を減らす方法
ご褒美チョコなどの自分用のチョコレートで楽しむのはいいんですが、負担に感じることは排除していきたいですよね。
会社の多数の方が「めんどくさい」と思っているのなら、いっそのことやめるか、楽しい方向に転換する考えで、みんなでお金を出し合ってみんなが食べたいチョコレートをネットで注文してみんなで分けるというのも面白いと思います。
こうすれば、ホワイトデーで男性がお返しに頭を悩ますことなく、みんなでスイーツを楽しめるという恩恵を受けれて、それぞれが用意する手間を省けるのではないでしょうか?
新入社員に係をしてもらって、企画からアンケート調査、集金など一つのプロジェクトにしてしまえば、その方もたくさんの方とコミュニケーション取れるキッカケになりますね。
海外に住んでみると、時々日本が不思議に思える時がありますが、バレンタインもそのひとつ。みんなの流れに沿うのも否定はしませんが、もう少し個人の意見も尊重する雰囲気を味わいたいものです。
それではまた次回。