こんにちは、愛花です。
今回はクリスマスカードからデカいジンジャーガールが飛び出す作り方を紹介します。
飛び出すカードは「ポップアップカード」と言うんですが、カードを開けた時にじゃ~んとこんな大きなジンジャーブレッドマンならぬ、ジンジャーブレッドガールが飛び出てきたらインパクトありますよね?全長20cmです。
飛び出す仕掛けとなる土台から作ってみたので、デザインを変えたりしながらオリジナルのポップアップカードを作ってくださいね。
ポップアップカードの他のデザインもありますよ。
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飛び出すカードの作り方
飛び出す仕掛けとなる土台の部分の図です。
巨大なジンジャーガールを持ち上げる部分となりますので、ある程度しっかりした紙を使って下さい。
今回使ったのは、100均で買ったギフトボックスです。ケーキ屋さんでお持ち帰りする時に使われそうな紙の厚さです。
ハートの形の所からのりしろ部分を作りましたが、上に載せるデザインによって使いたい所だけ使って、使わない部分は切り落として良いです。中央部分の長方形ですが、ここが立ち上がり部分とカード台紙に付けるのりしろ部分になるので作りながら調節することができます。
デザインナイフで薄く折り線を付けておくとキレイに曲げることができますよ。折れ目を付けてカード台紙の上に置いてみました。この上にジンジャーガールを乗せていきます。
横から見るとこんな感じ↑です。立ち上がり部分の高さはカード台紙に貼り付けるのりしろ部分で調節します。
カード台紙に貼り付ける時はカードを閉じた状態で貼る方が良いので、のりしろ部分にボンドを付けたらカードを閉じるようにして貼り付けます。片方が付いたらもう片方も同様にして接着します。
デカいジンジャーガールの登場です。ブラウンの厚紙を使って作りましたが、あまり紙が厚すぎるとカードを閉じた時に厚みが出過ぎてしまうので注意です。ピンクのウエーブラインはモールを使いました。ふわふわ感があって可愛いです。毛糸で代用しても良いですが、出来るだけカードを閉じた時にスッキリさせたいならあまり立体感のある小物はおススメできません。
上のデザインによっては、モールを使った所がカードをしまい込む時の折れ線にあたってしまうと都合が悪いので使うなら毛糸の方がおススメできます。デザインの中央に来るものは後で貼る方が無難ですので、カードに貼り付けてから仕上げとして付けるようにして下さい。
それでは実際にカードに貼り付ける時、どんな角度でどこに折れ線を付けてしまい込めるようにしたらいいかをリハーサルします。ジンジャーガールを普通の紙にコピーして同じ大きさの物を作ります。
やってみるとわかるのですが、デザインが大きい場合カードを閉じた時に中のデザインがカード台紙からはみ出てしまう事があります。デザインの角度を変えてみたり、台紙ののりしろ部分の付ける位置をズラしてみたりしながら丁度いいポジションを見つけます。
「ここかな」と思った所で、クリップなどでデザインとのりしろ部分をはさみ、カードを開けた状態と閉じた状態をチェックします。良さそうなら、紙にしっかり折り目を付けてしまいましょう。
台紙のハートから出たのりしろ部分お使わない所はカットして構わないです。
先ほどのコピージンジャーガールに付いた折れ線をもとに、使用するジンジャーガールにデザインナイフで薄く折れ線を付けておきます。先ほどのコピーしたものと同じようにいくか確認します。
大丈夫そうですね。そうしたら、のりしろ部分がデザインからずれないように気を付けながらデザインの後ろに印を付けます。
すいません。ちょっと見にくいですね。汗
印はジンジャーガールの右足と頭の後ろの2か所に付けました。土台ののりしろ部分にボンドを付けたらデザインを貼り付けます。ズレやすいので、1ヶ所ずつやって乾かす時にクリップで止めると安心ですよ。
出来上がりです。
カードを開くと上の写真のようにジンジャーガールが飛び出してくる仕組みになっています。
このカードは開いた状態で立てて置くこともできて、飾っておくにも可愛いです。
角度を少し横から見るとこんな↑感じなんですが、カードから飛び出てるのが分かりますね。
カードを閉じる時はこんな感じ↑になってます。折れ線の邪魔にならない所に仕上げのボタンを付けて出来上がりです。
こうやって見てみると、こんなデカいデザインがカードの中にしまい込めることが驚きですね。カードを閉じるとギリギリ足がはみ出ない感じです。笑
作った感想
ジンジャーブレッドはラインがシンプルなのにいざ描こうとすると難しくて、クッキーカッターを持ってきてそのラインを参考に書きました。可愛いのでデカくても気に入っているんですが、もう少し小さい方が作りやすいと思います。爆
一番難しかったところは、ジンジャーガールのどこに折れ線を付けたらいいかを見つけることでした。コピーの紙で何度もカードを開けたり閉じたりしながらリハーサルできたので、本番でもミスることなく折れ線を付けれました。ひと手間かかりますが、この過程は飛ばさずにやった方が良いですよ。
厚紙に折れ線を付ける時はデザインナイフで薄く線を付けると仕上がりのラインがキレイにできるので、穴を開けないように気を付けながらやってみて下さいね。
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それではまた次回。